今年育てたベビーリーフミックスの中に「エンダイブ」(和名:菊苦菜)があり、単体での種子の販売は少ない為自家採種してみることにしました。つい最近、抽苔し茎が伸びてきています。

 

 

 エンダイブは丈夫な野菜で、根元の茎(胚軸?)からバッサリ切ってしまっても、側芽が出てきます。他の混ぜてあるレタスは根元の茎を切ってしまうと復活しないので、跡地に復活したエンダイブのみが残ります。せっかくなのでそれらの株も母本に加えるつもりです。

 

 

 葉は硬く、食べることはできません。どんな色の花が咲くのか楽しみです。

 

 

 こちらは、「泉州黄玉葱」です。大阪の晩生の伝統種で10月ごろまで貯蔵ができるようです。無肥料で栽培したので、小さいですが締まりが良い球になりました。来年の自家採種に使おうと思います。

 

 

 こちらは、愛知早生白玉葱をセット球栽培しようと4月に種を播いたものです。この株は根元がむき出しだったので土寄せをしました。透明な味噌の容器で育てていますが、根の張りがとても良いです。

 

 玉葱は小さくても締まりが良いほうがメリットが大きいと考えています。できるだけ無肥料で続けようと考えています。