この季節は、屋外飼育のメダカが落ちやすいです。今日は曇りで、気温が下がりメダカたちはあまり元気そうではありませんでした。

 

(フラッシュを炊いています)

 

 餌食いはいつもの1/5くらいでしょうか。それに、少し刺激を与えただけで逃げ回ります。まるで冬眠直前のメダカです。

 

 

 こちらは、いつも枯れたと思ってもどこからともなく生えてくる水草です。種類は不明で、地下茎で増えます。水田雑草の一種に似ていますが、それに比べれば葉が丸いです。例年より成長は遅め。

 

 こんな状態なので、もちろん卵も少ないです。ですが、こういう需要のない時に限ってゾウリムシが大量に増えています。

 

 

 ペットボトル分けをして間もないボトル(2Lボトル)なのですが、既に大量のゾウリムシが確認できます。水中の白く見えるものが、全てぞうりむしです。

 中学校で微生物の観察をするとき、「ゾウリムシを連れてきて」とか「ミジンコ(できたら観察しやすいオオミジンコ)を連れてきて」と言われます。去年はゾウリムシのボトルが2つしかなかったので少し困ったのですが、今年は困ることはなさそうです。        

 ミジンコも順調に増殖しています。餌はグリーンウォーターか発酵肥料の上澄みです。

 

 今は寒くても、すぐに暖かくなってメダカたちは再び産卵すると思うので、生き餌をたくさん殖やしておいて稚魚の育成を楽にしたいと考えています。