夏日になる日も増えてきて、夏野菜が大分育ってきました。

 

 

 自家採種した種から発芽したズッキーニの青馬です。皮が薄く柔らかい品種でした。また、皮の色も薄く、印象としても良いものでした。

 

 

 こちらは、自然栽培種子の鮮緑胡瓜です。間引きの時、中々抜けないことに驚くほど根張りが良いので、期待しています。秋に収穫するための抑制栽培胡瓜には、昔ながらの胡瓜らしい胡瓜、四葉(すうよう)胡瓜を育ててみようと計画しています。四枚の葉が付いたころから実が付くという意味ですが、実際にはそこまで早くありません。

 

 

 一枚目の写真は2月に播種した久留米長茄子、二枚目の写真は3月下旬に播種した久留米長茄子です。3月下旬に播種したものは、補植に使ったり、2月に播種したものの収穫が終わったころに植え付けて晩秋まで収穫するために使います。2月に播種したものはまだ小さいように見えますが、時々ぼかしを補えばちゃんと育ちます。

 

 

 バジルは元気に発芽しました。専らコンパニオンプランツに使うのですが、たくさん収穫できそうです。

 

 落花生は、2品種播きました。去年自家採種した「ナカテユタカ」と「半立」です。

 

 

 自家採種のナカテユタカは、鞘ごと保管してあります。鞘から出して保存すると発芽能力を失うとどこかで聞いたのでこのようにしています。ちなみに、以前はさやから出して保存していました。

 

 

 左が半立、右がナカテユタカです。その右はナカテユタカの鞘です。半立のほうが色が濃く、皮が厚いようでした。また、やや大粒です。

 

 落花生は、去年は3株のみの栽培になってしまったので、今年はコンパニオンプランツとしてもたくさん利用して美味しい新鮮な落花生をたくさん食べてみたいと思っています。