この前、メダカが産卵したので産卵床を作って入れました。メダカの卵も時々ついていますが、目立つのはミナミヌマエビです。
麻ひも(材質：黄麻)で作りました。写真には写っていませんが、この裏にもうようよミナミヌマエビがいます。
水面に浮上するメダカ専用の餌を与えると、産卵床の上部に上がってきて水面をつまみ、餌を採ります。時にはここから泳ぎ出して水面をさかさまに泳ぎ、餌をつかみ取っていることもあります。
メダカの卵に関しては、全く問題ないようです。むしろメリットの方が大きいと思います。メダカの有精卵は硬く、ミナミヌマエビはこれを捕食することができません。ですが、ミナミヌマエビは柔らかい無精卵やカビの生えてしまった卵を食べます。これによって残った有精卵が清潔に保たれ、孵化率が上がると思います。
ミナミヌマエビの中にも抱卵個体がいるみたいです。産卵床は良い隠れ家になるようなので、入れ続けてあげたいと思います。