夏野菜の育苗を本格的に始めました。

 

 

 これは、茄子の育苗です。固定種の「久留米長茄子」、F1種の「とろーり旨なす」を育てています。とろーり旨なすは今年栽培する夏野菜の中で唯一種子を購入したF1種です。自家採種をしたいのでできるだけ固定種を選ぶようにしています。

 

 

 茄子は発芽に必要な温度が高いです。ですが、保温器などは持っていないので透明なプラスチックのケースに入れて保温をしています。

 

 

 こちらは葱を播種したトレーですが、保温はしていません。葱は比較的低温でも発芽してくれます。左のトレーには岩槻(いわつき)(葉葱)、右のトレーには汐止晩生葱(しおどめおくねぎ)(分けつ根深葱)を播種しました。1週間くらいで発芽するでしょう。

 

 

 こちらでは、たくさんのポットを透明なビニールでおおっています。稲(うるち米 はるみ・純系もち米)、こどもピーマン、万願寺唐辛子、獅子唐辛子、ミニトマト(ぺぺ)を育苗しています。

 

 

 お正月に播種し、何とか発芽したミニトマトのぺぺです。薄いビニール一枚の保温ですが何とか生き延びています。根の張りはとても強く、抜けません。私の育てているぺぺは、元々タキイ交配のF1種ですが2回くらい自家採種を繰り返していてF1種とも固定種とも言い難いです。

 

 特にナス科野菜は育苗が味、収量に大きく影響してくるのでしっかりと管理したいと思っています。早く発芽してほしいです。