今日は市民農園に行きました。

 

 

 こちらは、遅まきした大根です。「宮重大根」と呼ばれる青首大根の元となった品種で、とても使い勝手が良いです。

 

 

 遅まきした大根は下の方が太くなり、スが入ったり割れたりする心配がほとんどなく、瑞々しいです。10月下旬に播きました。

 

 

 こちらは、私が育てている唯一のF1種(一代交配種、一代雑種)、春キャベツの「富士早生」です。F1は揃いが良いですが、自家採種が出来ないのと無化学肥料に弱いです。鶏糞を多めに与えなければいけません。

 

 

 今一番大きい「富士早生」です。

 

 

 こちらは、「泉州中高黄玉葱」です。中晩生の品種のため貯蔵性に優れています。今日観察してみると「休眠が終わり、生育が始まった」ということが分かりました。しかし、葉が縮れて一部が黄色くなってしまった株があったので、引っこ抜くとカビが生える「灰色カビ病」にかかっていました。

 最初は全部で120株程あったのですが、まず根付くのに5株程度失敗して溶け、次に霜に当たって数株が消えてなくなり、今日病株を15株程抜きました。ムクドリに悪戯されて抜き取られてしまったこともあります。今残っているのは100株弱のはずです。

 

 玉葱の灰色カビ病が周りに蔓延したりしないか心配です。農薬などは使わず、お酢などを用い徹底的に防除をしようと思います。