住んでいるマンションの下の植え込みの陰に、三つ葉が群生しているのを発見しました。ざっと見たところ3㎡くらいの群生で、双葉が出て中から小さな三つ葉が覗いているものもあって可愛いです。中から一株もらってきました。

 

 

 

 まさに「土耕栽培の三つ葉」です。ちなみに、土耕栽培の三つ葉の根は美味しく食べることができるらしいです。市販の「糸三つ葉」は水耕栽培でスポンジに大量の種を播き、少しだけ成長したところで徒長させてから光に当てて緑化を行い、出荷するという大量生産のできる方法で栽培されていますが、根は細いので食べられません。土耕でゆっくり育てたものは根が太く食べられるようです。

 小規模な家庭菜園ではスポンジを使った水耕栽培は大変なので滅多に行われません。

 

 

 この個体は色が薄かったのですが、野生種の三つ葉の葉柄には赤紫色が載っています。これもきれいなので、「野生種」として自家採種を続けてみたいと思っています。