掲題の東証引け直後の日経ウェブ記事。
ご参考まで。
日米株価は、毎週の如くに、
ジェットコースター並みで、
カジノ化していることは自明。
いずれにしても、以下、ご参考まで。
なお、図表は原サイトを参照されたい。
日経平均株価終値1336円高 3万8000円台を回復 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
(更新)
16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸した。終値は前日比1336円(4%)高い3万8062円だった。上げ幅は今年2番目に大きく、1日以来、約2週間ぶりに3万8000円台を回復した。前日の米国株式相場の上昇に加え、外国為替市場で円相場が一時1ドル=149円台に下落したことも株式相場の追い風となった。機械や電機など輸出関連を中心に幅広い銘柄が上昇した。
7月11日の高値(4万2224円)から急落後の8月5日の安値(3万1458円)までの下落幅(10765円)の半値戻しの水準(3万6841円)を上回った。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之チーフストラテジストは「米国景気は、日本株急落の一因にもなっていた」と指摘。15日発表の7月の米小売売上高が堅調だったことを受けて「米国経済がソフトランディング(軟着陸)するとの期待が高まった。日本株には買い戻しが入りやすい」と話す。
米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利下げに動くとの観測が後退したことを受け、円相場は一時、1ドル=149円台前半をつけた。円安を背景に、トヨタやホンダなど輸出関連株への買いが目立っている。日立は一時8%上昇した。
15日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が3日続伸した。終値は、前日比554ドル67セント(1.38%)高の4万0563ドル06セントと7月31日以来の高値となった。7月の米小売売上高は前月比1.0%増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(0.3%増)を上回った。米経済が軟着陸するとの見方が強まり、株式相場の追い風となった。
小売り大手のウォルマートが同日発表した2024年5〜7月期決算で売上高が市場予想を上回り、大幅高となったこともダウ平均を押し上げた。非必需品の売れ行きが上向きつつあるといい、小売売上高とあわせて個人消費が底堅いとの見方につながり、景気敏感株を中心に買いが入った。
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は6日続伸し、前日比88.01ポイント(1.61%)高の5543.22で終えた。急落前にあたる7月末の水準を上回った。四半期決算が好感されたシスコシステムズが急伸。著名投資家ビル・アックマン氏が率いるファンドによる新規取得が判明したナイキも上昇した。ボーイングやキャタピラーなど景気敏感株も買われた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も6日続伸した。前日比401.895ポイント(2.33%)高の1万7594.496と7月31日以来の高値で終えた。エヌビディアやテスラが上昇した。
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