掲題の今朝の日経ウェブ記事。
有料記事ながら、ご参考まで。
なお、季節調整済み前月比では総合、コア、コアコアCPIが5月に、
それぞれ、+0.5%(単純年率+6.0%)、
+0.5%、
+0.1%と特にコアコアベース以外では、
かなりのインフレ加速が見られた。
なお、政府・日銀が最も注目する生鮮食品を除くコアCPIは
5月に前年同月比で+2.5%を記録したが、
実際には、5月まで続いてきた電気・ガス料金の
生産者を通じた政府補助金-0.5%を足し戻すと、
真のコアCPIは5月に前年同月比+3.0%の物価上昇を記録したことになる。
したがって、6月CPIからは
この-0.5%の政府補助金部分が、
+0.5%上乗せされた形で、真のCPIとして顕在化することになる見込み。
2020年基準 消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)5月分 (stat.go.jp)
総務省が21日発表した5月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が107.5となり、前年同月比2.5%上昇した。電気代が14.7%と大幅に上昇した。再生可能エネルギー普及のため国が上乗せする賦課金を5月に引き上げた影響が出たとみ...