掲題の今朝の日経ウェブ記事。
ご参考まで。
17日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まり、前週末に比べ一時下げ幅は700円を超えて3万8100円台前半で推移している。前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落した流れなどを受け、東京市場では売りが優勢となっている。日銀の金融政策をめぐる不透明感も重荷だ。
前週末14日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が下落した。同日発表の経済指標が米消費の減速を示す内容となったのが嫌気された。景気敏感株の下げが目立ったため、東京市場でも自動車や機械、商社の一角に売りが出ている。
日銀の植田和男総裁は14日の金融政策決定会合後の記者会見で、長期国債の買い入れ減額について「相応の規模になる」と述べた。日銀の金融政策を巡る不透明感も改めて意識され、相場の重荷になっている。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
日経平均への寄与度が高い東エレクやファストリが売られている。ファナックやダイキン、トヨタも安い。一方、花王やアサヒなどディフェンシブ関連の一角が上げている。千葉銀も高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕