FOMC、金利据え置き-24年の利下げ回数はわずか1回と予想 | 元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌

元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌

「経済崩落7つのリスク」、
「マネー資本主義を制御せよ!」、
「緩和バブルがヤバい」、
「日本復活のシナリオ」等の著者による世界経済と国際金融市場のReviewとOutlook

「国家の盛衰を決めるのは、政治経済体制が収奪的か包括的かの差にある」(アシモグルら)

掲題の今夜のブルーンバーグ記事。

ご参考まで。

 

Federal Reserve issues FOMC statement

 

Summary of Economic Projections, June 12, 2024 (federalreserve.gov)

 

 

 

   米連邦公開市場委員会(FOMC)は、2024年の利下げ回数についてわずか1回と予想し、2025年により多くの利下げを行うとの見通しを示した。インフレ抑制のため、政策金利を高水準で長期間維持するという方針が浮き彫りとなった。3月のFOMCでは年内の利下げを3回と予想していた。

 

  FOMCは6月11-12両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。金利据え置きは7会合連続となる。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%。

原題:Fed Officials Dial Back Rate Forecasts, Signal Just One ‘24 Cut(抜粋)