元S級の競輪選手、大井浩平さんの著書 
「あたたかい花をみんな持っている」が 
5月に出版されたそうです。

約1年後にALSと診断されます。

お子さんはまだ生後7ヶ月。
  


大井さんは、奥様のために 
介護に専念すると決意。 
ALSが治るという施設に
一緒に入所されます。



しかし、
2016年に奥様は亡くなり、 

時期を同じくして、
大井さんは
競輪選手を引退されます。
 
  



その後、
理学療法士の資格をとられて
 


 現在はシングルファザーとして 
お子さんを育てながら 

地域で運動教室などのコーチを 
されているそうです。
 
  



「介護を受ける側は、 
家族に執着しやすくなりますが、 
執着を続けるとお互いを苦しめます。 
(中略) 

 介護する側は、あまり責任を負わず、 
自分自身を大切にしてください。 
いくら体力に自信があっても 
必ず一人になる時間を作ってください。
 
レスパイトや介護ヘルバーなどの 
社会の制度をご検討下さい」
  

著書のなかで、大井さんは 
このように書かれているそうです。
 
 

 内容がとても気になるので 
購入して読んでみようと思います。



これからも

ALSに関係のある書籍、
読んでみてよかった書籍を
ときどきご紹介していきますね。



最後まで読んでくださって
ありがとうございました。