小学校での食育講義を終えて
本日は、小学校にて食育の講義をさせていただきました。
テーマは 「食べたもので、体はできている」。
私が日頃から大切にしている言葉です。
私自身の経験から
振り返ると、過去の私は暴飲暴食を繰り返していました。
商品開発の仕事で砂糖をたっぷり使ったお菓子を試食し続けていたこともあり、
気づけば血糖値の乱高下に振り回され、食べ過ぎていたのだと思います。
さらに、仕事や人間関係で感じるストレスも、食べることで解消しようとしていました。しかし体調を崩したことをきっかけに、
食事を見直す大切さを学びました。
その時、 「たった一口の選択が人生を左右する」 ということを、初めて実感したのです。
子どもたちに伝えたいこと
未来を担う子どもたちには、
「食べることが自分を守ることにつながる」ことを知ってもらいたい。
そして何よりも、食を楽しんでほしい。
そんな思いで講義の準備を進めてきました。
当日はスライドを使いつつも、子どもたちとのやりとりを大切にした授業にしました。
するととても素直でわかりやすい反応が返ってきて、私自身も楽しみながらお話をすることができました。
講義の最後に感想を聞くと、「嫌いなものも食べてみようと思った」という言葉を聞けたときは、本当に嬉しい気持ちになりました。
心に残る時間
全校生徒300名のみなさんが積極的に参加してくれたり、保護者の方々や先生方も真剣に耳を傾けてくださいました。
会場全体がとても温かい雰囲気に包まれていて、私にとってもかけがえのない経験となりました。
大人になると、いつも同じルーティーンに流されがちですが、新しいことに挑戦することの大切さを、改めて感じました。
お金では買えない、とても貴重な経験をいただけたことに、心から感謝しています。
だから今、体に良くておいしい…理想とする米粉のお菓子を作ることにしました。
https://prtimes.jp/story/detail/bpeLdJT7o2B


