
まーたんが、すぐに、ぼくたんの異変に気付いてくれたでち

ぼくたんは、後ろ足に力が入らなくて、ブルブルガクガクになって、よろけちゃったんでちよ


まーたんが、急いで抱っこちてくれたんでちけど、足の震えが止まらなくて…

でも、しばらくしたら震えは止まったでちけど、
"フセ"の姿勢は辛くて、
"おすわり"の状態じゃないといられなかったんでち

心配したまーたんが、急いで病院
行く
って病院
に向かったんでち
ぼくたんにとって、病院
は怖い所でちから、『もう大丈夫でちよ

』ってアピールしたけどダメだったでち…

股関節や足のチェックしてもらったけど、問題なかったので、腰のレントゲンを撮られたでちよ

先生に
『加齢による骨の変形が少しみられるけど、これが原因ではなさそう…ヘルニアにはなっていないので、しばらく安静にして様子を見てください
』って言われて、
消炎鎮痛剤をもらって帰ってきたでちよ
まーたんが、
『やっぱりあの公園の階段を2日続けて降りちゃったのが原因かなぁ…
』って言ったら
『ぱーたんの時は、いつも自分で降りてるよ
』って言うから
『え゛っ

じゃあ、今朝もなら、3日続けて降りたから、腰を痛めたんだよ
』って、まーたん

『まぁ~加齢だから…
』『
……だけど、最近、鍛える為に、お散歩増やしたのに~
かえって良くなかったのかな~
』『だから、加齢なんだって~
』『
………ライトのゴハンは、栄養が足りないのかな…
』『だから~加齢なんだって

』『
…………まーたんにとっては、永遠の赤ちゃんなのに…
』って、言い張っていたのに、
お兄たんが、ぼくたんの近くに来たら、
『ちょっと
モモは、もう、いいお年だから、乱暴にしないでよね
』『ひひひっ~

やっとモモ爺ぃ~って認めた~
』って、お兄たん
『爺ぃ~じゃなくて、
"G"なんでしょ

グレードの"G"』
ぱーたんが
『グレード(grade)だったら、
モモ級になっちゃうでしょ

それを言うなら
"グレートgreat"のGなんでしょ

』
どっちでもいいでちけど…まーたんの頭の中も、かなり加齢が進んでいるでちよね…
