2みなさん、こんにちは。

ボディメイク、パーソナルトレーナーTOMOです。


運動をして体重を減らそうと思っているのに、体重が増えてしまったという方は結構多いはず。

運動の仕方が間違ってるのか、食べてるものが悪いのか、はたまた体の反応が鈍いのか??。。。。

昨日は運動すると、ご褒美にいつもより食べてしまう人が多くて、実際の所、運動だけして体重を減らす事は難しい人が多い様です。(昨日の記事はこちら「運動と食欲」 )

また運動の種類にもよりますが、
筋肉量を増やすような、筋力トレーニングをすれば体重は増加してもおかしくありません。

運動して、筋肉になる材料をしっかりと摂取してあげる事で、筋肉を作り、体重だけみたら増えていることもあるでしょう。

でも筋肉量を増やしながら、体重自体を減らしていく事も不可能ではありませんよ!

ちなみに有酸素をしているのに体重が増えている!!という方も中にはいます。



これは前回書いた 実は消費カロリーよりも食べていたり、運動以外の時間ではいつもより動かなくなっていたというケース。

でも、同じ様に摂取カロリー制限もしながら、運動もしながらでも結果に差があるのも事実。

この原因については「これだ!!」というものはまだないですが、代謝の違いだけでは説明できないこともあるようです。

それは。。。


マイクロバイオーム(Microbiome) や腸内環境の違いが関係するようです。

マイクロバイームとは人体に住んでいる細菌と人間とのネットワークの事。



(????)


っという感じですがマイクロバーオームについてはまた書きたいと思います。

とりあえずここでは、代謝だけで説明できない理由は、実は腸内細菌や常在菌にもあるようです。

腸内環境を整えることは間接的に健康、瘦せやすい体作りにつながるようです。

ちなみに、肥満の人の常在菌と細い人の常在菌って違うですって~!!
食欲をコントロールするホルモンと腸内細菌に関係があり、細菌が人体の代謝をいくらかコントロールしているのではないかという論文もありました。

細菌と共存している人間ですので、サイズダウンするときも細菌の存在は無視できないということです!

英語ではLeaky Gutというのですが、腸から栄養素や食べ物分子などが体内に漏れて侵入してしまう状態を言います。
肥満の人はLeaky Gutと関係があるようですが、肥満体型でない人でも、腸内環境が悪かったり、ストレスが多いと、この状態になるようです。

これがニキビや老化、アレルギー、ぜんそくなどあらゆる病気の原因と関係があるのですが、このような腸内環境があると、強度の強い運動が逆にストレスになり、悪化させる可能性もあるといいます。


腸内環境を良くしておくことはこれからもっともっと見直されると思います。


運動後は、精神的なご褒美として食べ物が多くなってしまわないように気をつけること(Compensatory Mechanisms) だけでなく、上で書いた様な、腸内環境を良くしておく事もとても大事なようです。

これらの違いが同じトレーニングと食事制限をしても一気に効果が出る人と、徐々にしか出ない人との違いとしての部分的ですが、説明ができます。



(トトジムでもオススメの生甘酒&醤を使った麹生活やっぱり良いのですね~!!)