みなさん、こんにちは。
ボディメイク、パーソナルトレーナーTOMOデス。
Woman's SHAPEの中でアメリカ最新ヘルス事情というコーナーを書いています。
最新号では、最近のミルク事情について書いています。
アメリカでも日本でも「牛乳離れ」が起きています。
理由は健康上の問題、アレルギー、宗教とさまざま。
昔から牛乳は骨を作る、背が伸びるからとよく飲まされた記憶がありますが、最近では牛乳は避ける方が多くなってきています。
アメリカでは、その分「ミルク」といってもかなりの種類がスーパーに並んでいます。
ソイミルク、アーモンドミルク、ココナッツミルク、ゴートミルク、ライスミルク、ヘーゼルナッツミルクなどなど。。。それぞれにバニラ風味のもの、チョコレート風味のもの、停脂肪のものなどアメリカのスーパーではミルクのコーナーはかなり長くなってます。
日本で手に入らないものもいくつかありますが、それぞれ良い所、悪い所があり、味や体質に合ったものを選べるといいですね!
①COW MILK(牛)
◎
牛乳はカルシウム、たんぱく質ともに他のミルクよりも多いです。
低脂肪、無脂肪になってもあまり変わらないので、飽和脂肪酸の摂り過ぎを避けるためにも低脂肪をチョイス出来ると良いですね!
×
他のミルクと比べてカルシウムは多いのですが、体内で利用されにくい構造なので(たんぱく質の一種、ガゼインの中にカルシウムが拘束されているため)他の栄養吸収の阻害します。
カルシウムがどれだけ含まれているかではなく、どれだけ利用出来るかも考えないといけません。
②RAW MILK(生乳)
◎
生乳とは絞ったままの何の加工もせずに殺菌処理されていない牛、ヤギ、羊の乳のこと。とれたてのミルクは濃厚です。
×
あまり手に入れる機会がないのと、バクテリアの問題があるので、「あたる」危険を冒してまで飲む必要はない気がします。
③SOY MILK (大豆)
◎
大豆たんぱく質、カルシウムも多く、飽和脂肪酸は含みません。カロリーも低く色々な味が売られています。
乳糖不耐症(乳製品が合わない)の人には良いチョイスかも!
×
大豆は発酵することで消化が良くなります。豆乳=ヘルシーというイメージがありますが、豆乳は発酵食品でないので、消化吸収のことを考えると一言でヘルシーとはいえないかも!
調製豆乳は砂糖が入っているので、無調整を選びたいです。
スタバのソイラテも調製豆乳なので、ソイにしているから大丈夫!!とたくさん飲んでいると、いつの間にか糖質(砂糖)たくさん摂っていた!!いうことにもなりかねないので、調整豆乳か、無調整かもこだわると良いです。
※豆乳に生甘酒を入れると、豆乳に含まれるイソフラボンが吸収しやすい形に変わります!
④ALMOND MILK (アーモンド)
◎
ボディメイク、パーソナルトレーナーTOMOデス。
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![岡部友オフィシャルブログ「FEMALE FITNESS BIBLE」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20130619/08/tomomo1206/ab/49/j/t02200292_0300039812580841830.jpg?caw=800)
最新号では、最近のミルク事情について書いています。
アメリカでも日本でも「牛乳離れ」が起きています。
理由は健康上の問題、アレルギー、宗教とさまざま。
昔から牛乳は骨を作る、背が伸びるからとよく飲まされた記憶がありますが、最近では牛乳は避ける方が多くなってきています。
アメリカでは、その分「ミルク」といってもかなりの種類がスーパーに並んでいます。
ソイミルク、アーモンドミルク、ココナッツミルク、ゴートミルク、ライスミルク、ヘーゼルナッツミルクなどなど。。。それぞれにバニラ風味のもの、チョコレート風味のもの、停脂肪のものなどアメリカのスーパーではミルクのコーナーはかなり長くなってます。
日本で手に入らないものもいくつかありますが、それぞれ良い所、悪い所があり、味や体質に合ったものを選べるといいですね!
①COW MILK(牛)
◎
牛乳はカルシウム、たんぱく質ともに他のミルクよりも多いです。
低脂肪、無脂肪になってもあまり変わらないので、飽和脂肪酸の摂り過ぎを避けるためにも低脂肪をチョイス出来ると良いですね!
×
他のミルクと比べてカルシウムは多いのですが、体内で利用されにくい構造なので(たんぱく質の一種、ガゼインの中にカルシウムが拘束されているため)他の栄養吸収の阻害します。
カルシウムがどれだけ含まれているかではなく、どれだけ利用出来るかも考えないといけません。
②RAW MILK(生乳)
◎
生乳とは絞ったままの何の加工もせずに殺菌処理されていない牛、ヤギ、羊の乳のこと。とれたてのミルクは濃厚です。
×
あまり手に入れる機会がないのと、バクテリアの問題があるので、「あたる」危険を冒してまで飲む必要はない気がします。
③SOY MILK (大豆)
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◎
大豆たんぱく質、カルシウムも多く、飽和脂肪酸は含みません。カロリーも低く色々な味が売られています。
乳糖不耐症(乳製品が合わない)の人には良いチョイスかも!
×
大豆は発酵することで消化が良くなります。豆乳=ヘルシーというイメージがありますが、豆乳は発酵食品でないので、消化吸収のことを考えると一言でヘルシーとはいえないかも!
調製豆乳は砂糖が入っているので、無調整を選びたいです。
スタバのソイラテも調製豆乳なので、ソイにしているから大丈夫!!とたくさん飲んでいると、いつの間にか糖質(砂糖)たくさん摂っていた!!いうことにもなりかねないので、調整豆乳か、無調整かもこだわると良いです。
※豆乳に生甘酒を入れると、豆乳に含まれるイソフラボンが吸収しやすい形に変わります!
④ALMOND MILK (アーモンド)
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◎
ここ数年で人気が出てきたアーモンドミルク。ローフードをしている方にも好まれています。
ビタミン、ミネラル、が多く含まれていて、大豆製品、乳製品のアレルギーがある人には良さそう!濃厚なテイストが好きな方ははまりそう!
×
たんぱく質は1カップ1g程度と少ないです。(牛乳は1カップ8g)
ビタミンB群はとれないので、他から補わないといけません。
甘くしてあるものも多く、原材料をみないで飲んでいると、知らないうちに、必要以上のカロリー、糖分を摂っていたということに。
当然ナッツアレルギーの方はNGですし、飲み過ぎることでナッツアレルギーになる方も!
⑤RICE MILK(米)
◎
脂質、カロリーともに少ないです。乳糖、大豆アレルギーの人には良いチョイス!
×
ビタミンAとCが少なく、たんぱく質も少ない、甘くしてあるものも多いので、原材料をしっかりチェックしたいです。
⑥COCONUT MILK(ココナッツ)
◎
クリーミーな濃厚なあじにハマる人たくさん!飲むというより、インドカレー、タイカレーなどの料理に使うことが多いです。牛乳よりも消化によく、コレステロールも低め
×
1カップで467カロリーと超ハイカロリー。たんぱく質カルシウムは少ないです。ゴクゴク飲むには良いチョイスとはいえないかも!
⑦
GOAT MILK (ヤギ)
◎
ヤギのミルクは牛乳よりも消化がよく、胃腸に優しいといわれています。
ヤギのミルクの脂肪の大きさは牛乳よりも小さく、消化吸収に優れているんです。
またアレルギーも出にくいたんぱく質成分です。カルシウム、ミネラル、アミノ酸は牛乳よりも多く含まれているので、GOATミルクは飲む!って人もアメリカの健康志向の人は結構います。
×ただ。。。。味がファンキー。甘いけど、ソルティー。独特のクセがあり、慣れるのに時間がかかるかも。臭みがヤギミルクの最大の特徴!
他にもこんな種類が!!
⑧HEMP MILK(麻の実)
麻の実から作られたクリーミーなミルククリーミーでナッツフレーバーです。脂質は多いけど必須脂肪酸オメガ3が含まれています。ビタミンB12、D、マグネシウムは牛乳よりも多いですが、たんぱく質は少ないです。
⑨FLAX MILK(亜麻の実)
これもナッツ由来。亜麻仁油が日本ではスーパーに置かれる様になりましたよね!必須脂肪酸オメガ3の宝庫です。たんぱく質は少ないので、他から摂る必要があります。
⑩OAT MILK(オート麦)
最近よくみかけるのがこれ、オートミルク。栄養価としてはライスミルクとほぼ同じで、たんぱく質、脂質が少ない。糖質も他のミルクに比べて多い。乳糖不耐症の方には牛乳の変わりになるかも!
ビタミン、ミネラル、が多く含まれていて、大豆製品、乳製品のアレルギーがある人には良さそう!濃厚なテイストが好きな方ははまりそう!
×
たんぱく質は1カップ1g程度と少ないです。(牛乳は1カップ8g)
ビタミンB群はとれないので、他から補わないといけません。
甘くしてあるものも多く、原材料をみないで飲んでいると、知らないうちに、必要以上のカロリー、糖分を摂っていたということに。
当然ナッツアレルギーの方はNGですし、飲み過ぎることでナッツアレルギーになる方も!
⑤RICE MILK(米)
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◎
脂質、カロリーともに少ないです。乳糖、大豆アレルギーの人には良いチョイス!
×
ビタミンAとCが少なく、たんぱく質も少ない、甘くしてあるものも多いので、原材料をしっかりチェックしたいです。
⑥COCONUT MILK(ココナッツ)
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◎
クリーミーな濃厚なあじにハマる人たくさん!飲むというより、インドカレー、タイカレーなどの料理に使うことが多いです。牛乳よりも消化によく、コレステロールも低め
×
1カップで467カロリーと超ハイカロリー。たんぱく質カルシウムは少ないです。ゴクゴク飲むには良いチョイスとはいえないかも!
⑦
GOAT MILK (ヤギ)
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◎
ヤギのミルクは牛乳よりも消化がよく、胃腸に優しいといわれています。
ヤギのミルクの脂肪の大きさは牛乳よりも小さく、消化吸収に優れているんです。
またアレルギーも出にくいたんぱく質成分です。カルシウム、ミネラル、アミノ酸は牛乳よりも多く含まれているので、GOATミルクは飲む!って人もアメリカの健康志向の人は結構います。
×ただ。。。。味がファンキー。甘いけど、ソルティー。独特のクセがあり、慣れるのに時間がかかるかも。臭みがヤギミルクの最大の特徴!
他にもこんな種類が!!
⑧HEMP MILK(麻の実)
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麻の実から作られたクリーミーなミルククリーミーでナッツフレーバーです。脂質は多いけど必須脂肪酸オメガ3が含まれています。ビタミンB12、D、マグネシウムは牛乳よりも多いですが、たんぱく質は少ないです。
⑨FLAX MILK(亜麻の実)
![岡部友オフィシャルブログ「FEMALE FITNESS BIBLE」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20130801/09/tomomo1206/af/24/j/t02200209_0230021912630229411.jpg?caw=800)
これもナッツ由来。亜麻仁油が日本ではスーパーに置かれる様になりましたよね!必須脂肪酸オメガ3の宝庫です。たんぱく質は少ないので、他から摂る必要があります。
⑩OAT MILK(オート麦)
![岡部友オフィシャルブログ「FEMALE FITNESS BIBLE」Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20130731/17/tomomo1206/a5/e2/j/t02200124_0800045012629384128.jpg?caw=800)
最近よくみかけるのがこれ、オートミルク。栄養価としてはライスミルクとほぼ同じで、たんぱく質、脂質が少ない。糖質も他のミルクに比べて多い。乳糖不耐症の方には牛乳の変わりになるかも!