みなさん、こんにちは。

ダイエット、ボディメイクパーソナルトレーナーTOMOです。


先日肉食ダイエットをすすめる「グルメDr.イタリアン」で低糖質ダイエットのお話をドクターから聞いてきました。ので、そのお話を。


人間はもともと肉食だ!というお話をされていました。


人類史をみてみると、人はほとんどの時代で肉を食べてきているのです。


600万年前、人とチンパンジーが分化!!(人類史さかのぼり過ぎ?)笑


250万年前~1万年前→完全肉食生活!!!


肉食により脳が巨大化!!


20万年前ホモサピエンス出現!


で、約1万年前に農耕革命で雑食の時代に!

18世紀のヨーロッパ産業革命があり、20世紀にはいり、やっと、精製された炭水化物、糖質、スイーツを食べる様になってきた。。。。


こうみると人類史600万年の歴史からみても糖質をこんなに多く食べる様になってきたのはここ1万年も満たない話なのです。


むかーしむかしは、普通の生活が「糖質オフ」な食事だったのですね。

日本人の歴史についても調べてみました。


弥生時代に稲作の技術が入ってきましたが、その前の縄文時代は農耕はしていなくて、採取と狩猟によって食物を得ていました。

イノシシ、シカ、カモシカ、魚介類をたくさん摂っていたと考えられているそうです。


アイヌの人もたくさん狩猟や採取で生活していました。


日本人の農耕の歴史も弥生人の伝来からだから、2千年くらいのことですよね。


そう考えると、

「もともと野菜や穀類を食べていたから、肉食はカラダに合わない」というのは、人類史の
矮小化にすぎないのですねー。弥生時代以降をみているということ。


もともと仏教の中で食肉禁止があったようですねー。奈良時代は動物性摂られていたそうですが、平安時代になってかなり乏しくなり、鎌倉時代になり再び肉、牛乳という言葉が復活したといわれています。


じゃー仏教の肉食禁止がなかったら、日本人も今頃欧米人並みに大きかったのかなー???


大正時代の食事は米と大豆たんぱくが主で平均寿命は世界60番台であったとする学者もいます。

アメリカ文化が入ってきた昭和40年代、食肉、油脂、牛乳、乳製品が顕著に増え始め、このころ平均寿命も世界一になりました。

我が国の食生活の欧米化は実は、日本の食生活改善と言えたのです!!


昭和に入り、動物性タンパク摂取がどんどん増え、植物性たんぱく質は減少し、最近になって1:1の割合になりました。たんぱく質や脂質の動物性と植物性が1:1である国は日本だけだそうです!


これが長寿の世界一と密接に関わっていると言われています!


肉食見直しですね!



得意の人体実験してみよーかなー。



目指せスーパー糖質制限。


自分でケトン体とか測ることができたらいいのにー。


糖質制限についてまた書きます。