ガン発症は予測できる。

テーマ:

「そのリンパ球数、本当に正常値?」という記事でもお伝えしましたが、血液中のリンパ球数とガンの発症には深い関係があります。

 

そのような見方で診療をしていると、最近、ガン、つまり悪性腫瘍の発症が予測できるようになってきました。

 

健康に見える子でも、リンパ球数が2000を切ると、ガンになる可能性も考えられるから、注意してね、と。1000を切ってくると、可能性はより高くなりますから、そう伝えます。

 

もちろん予防する方法もありますが、その時点で危機感を感じているのは私だけで、ご家族はピンときませんから、予防措置は保留になってしまいます。

 

そして数ヶ月後〜数年後にガンを発症することになります。

 

ガンも予防の時代です。

 

また、去勢手術をしている子に、リンパ球の減少が多い傾向がありますので、ご注意ください。

 

木原ペットクリニックWebサイト

 

犬と猫の手作りごはん無料動画セミナー

犬の認知症、そして夜鳴き

テーマ:

サロンブログの方にも書きましたが、犬の認知症、飼い主さんがとっても大変な思いをされていることもあるかもしれません。

 

認知症の原因、大きな原因の一つは、ドライフードだと考えています。そのため、まずはドライフードを食べさせるのをやめることが、一番大切な治療です。

 

今回、他院で鎮静剤を何種類か処方され、朦朧とした状態で来院されたわんちゃんの治療経過を報告します。

 

まず、認知症ではよくあることですが、ご家族が大変な思いをされていましたので、1週間お預かりすることにしました。

 

そして鎮静から覚めるまで皮下点滴、覚めたら完全手作り食にして、漢方、アロマ、バッチフラワーレメディも併用しました。

 

加えて、朝は太陽の光を浴びさせ、お散歩をし、明るいところでごはん、夜は静かな暗いところで休ませます。

 

吠えた時には、なぜ吠えているのか、何を訴えたいのかを探ります。この子の場合には、おしっこやうんちが出た時と、喉が渇いた時に吠えるようで、きれいにしてあげて、水を飲ませると、満足して落ち着きました。

 

そうして数日後には、夜鳴きはなくなり、朝まで寝るようになりました。もちろん昼間にも吠え続けることはなく、よく食べ、元気にお散歩に行けるようになりました。

ですよね?

心臓病は、原因によるところもありますが、高齢になって診断される弁膜症などの心臓病は、治ることはありません。

 

薬がずっと必要です。

この子も他の病院で心臓病の診断を受け、ずっとお薬をもらっていて、クリニックに初めて来られた時は、その薬が切れて1週間ほど経ったところでした。

 

咳が止まりませんでした。

 

クリニックからも、同じお薬を出しました。

同時に手作り食にしてもらいました。

 

次にクリニックに来てくれた時は、薬が切れて数週間経っていました。

 

咳は全く出ません。

 

心臓病が治るということはありませんし、お薬が不要になることもないはずですが、ないはずのことが起きました。

 

もちろん私としては心臓のケアを、主に漢方で継続することをお勧めします・・・

 

 

食事の威力です。

 

 

犬と猫の手作りごはん無料動画セミナー

気管虚脱は治る。

テーマ:

気管虚脱は1回そう診断されたら治らない。

症状を抑えることはできるが、徐々に悪化する。

手術が必要。

原因はわかっていない。

悪化要因は、遺伝、加齢、犬種、肥満。

 

というのが現代の常識的な見解。調べれば調べるほど、自分がこれから言うことを疑いたくなりますが、敢えて勇気を出して言います。

 

気管虚脱は治ります。

少なくとも、治る可能性はあります。

 

実際、栄養治療で治ったというレポートも出ています。

 

もちろん、犬種や加齢が悪化要因ということはあるでしょう。でも、忘れてはいけないのは、現代の犬の食事が、重大なタンパク不足、コラーゲン不足、そして毒性のある物質の大量摂取になってしまっていることです。

 

食事を見直すことで、治るんです。

クリニックの症例も、今ではお薬も飲んでいません。

 

正しい栄養学に基づいた手作り食の始め方をお伝えしています。

 

犬と猫の手作りごはん無料動画セミナー

2ヶ月下痢が続いた17歳の犬

テーマ:

2ヶ月下痢が続いているという17歳のわんちゃんが、ホテルに来られました。心臓病もあるけど、かかりつけの病院でもらった薬は切れていました。

 

咳はひどく、よたよたと歩き、下痢で、食欲がありませんでした。ホテルというより、入院でした。

 

クリニックでは、介護付き・食事付きホテルとして、4日ほど預かりました。骨スープをものすごい勢いで食べてくれました。魚とかぼちゃやさつまいも、キャベツも加えました。咳は出て、下痢も続いていました。

 

4日後お迎えに来られたお母さんと帰るときは、けっこう軽快な足取りで、咳も出ずに小走りで帰りました。

 

それから2ヶ月経って、またホテルの予約の電話をいただきました。手作り食を続けていて、元気とのこと。下痢もしていないとのこと。

 

この週末、また我が家はわんちゃん給食センターになります。

 

犬と猫の手作りごはん無料動画セミナー

 

Nさんは、犬と猫の手作りごはん講座〜スタートから実践まで〜を受講後、実践して3週間。

 

もともと落ち着きがなく、カミナリを極度に怖がることを問題と感じていました。

 

手作りごはん実践後、カミナリが鳴ってもパニックになることがなくなり、Nさんの指示を聞けるようになりました。(カミナリが鳴ってもマテなどができる)

 

以前は人には聞こえないくらいのカミナリにも敏感に反応し、食欲もなくなって体重も減っていましたが、カミナリの時期にも食欲が落ちず、毎回完食。とにかくごはんを残さず食べるようになりました。

 

散歩の時に興奮しすぎず、リードを付けるまで待てるようになりました。

 

毛がさらさらになりました。

 

鶏の生骨をあげるときに、叩いてくだく作業が楽しく、お母さんのストレス発散になる!

 

とご報告いただきました。

 

犬と猫の手作りごはん無料動画セミナー

 

 

手づくり食の威力

テーマ:

さて、犬と猫のための手作りごはんによる治療を始めて1ヶ月あまり。

 

具体的に指導できるようになり、ご家族の疑問にも的確に応えられるようになったので、ご家族が手作り食への一歩を踏み出しやすいようです。今までと比べて、たくさんのご家族が挑戦してくれるようになりました。

 

一度やってみると、特にわんちゃんの場合は喜んで食べてくれるので、モチベーションも上がります。

 

そして何より効果てきめんなので、それもモチベーションが上がります。

 

たった1ヶ月ほどですが、何年も苦しんだ皮膚病やてんかん発作が、劇的によくなり始めています。

 

猫も、ずっと治らない慢性鼻炎がよくなって、毎年悪化する時期になっても今年は悪化しません。

 

「気付くのに時間がかかった」食事の効果を実感しています。

 

ちなみに基本的なご自宅での手作り食でよくなるので、薬や処方食は不要になり、クリニックでかかる費用はどんどん減っています・・・(笑)と書くべきか(苦笑)と書くべきか!

 

犬と猫の手作りごはん講座無料動画セミナー

手作り食指導講座開講!

テーマ:

こんばんは。

今日は、遠方の方にも、クリニックの治療を受けていただけるシステムのご紹介です。

 

治療と言いましても、それはズバリ、食事です。

 

今となっては、食事指導を抜きにして慢性病を治すことはできません!

 

皆様と直接お話しできる日を、楽しみにしております!!

 

木原ペットクリニック 犬と猫のための手作りごはん個別指導講座とウェブショップ

shop.kihara-pet.com

 

オフラインの講座もあります。(受講料3000円)

 

犬と猫のための手作りごはん講座①〜スタートから実践まで〜

2019年第1回:1月16日(水)午前9:30〜11:30

倉吉文化活動センター リフレプラザ

2019年第2回:2月24日(日)午前9:30〜11:30

米子市公会堂

2019年第3回:3月5日午後6:30〜8:30

倉吉未来中心

 

オフライン講座の参加ご希望の方は、お電話、問い合わせフォーム等からお申し込みください。

 

木原ペットクリニック

0858-22-7722

Info@kihara-pet.com

 

 

骨スープを紹介し始めて、ぼちぼち継続的に作ってくれる方も出てきました。

 

そのうちの、あるご家族では、とっても喜んでいくらでも食べてくれて、初めて食べさせた時は下痢をしたそうです。

 

でも、下痢は最初だけで、その後は問題なしとのこと。慣れないうちのトラブルはちょっと我慢して続けるとよさそうです。この家の子も、血液検査で慢性的な脱水徴候があるので、今後が楽しみです。

 

そして、思いがけない、いいこともありました。薬を飲む必要がある時に、飲ませるのにとっても苦労されていたのですが、骨スープのお肉に包んでしまえば、全く苦労せずに飲んでくれるそうです。今回、目の病気で漢方を出して判明しました。

 

薬を飲ませるのに苦労される方もけっこういるので、これはいい効果です。

気管虚脱の原因は・・・

テーマ:

気管虚脱は小さな犬に、とっても多い病気です。

咳が出ます。

 

1日1回程度の咳から、呼吸困難を起こすような咳まで、重症度はさまざまです。

 

先日、咳の行動学的な悪化要因の話をしましたが、今回は根本的な原因についてです。

 

比較統合医療学会の学会誌に、気管虚脱にコラーゲンサプリメントの効果がありそうだ、というレポートが載りました。

 

私が最近勉強を進めている犬と猫の栄養学の内容と合わせて考えると、気管虚脱の原因は、栄養不足ということが考えられます。

 

現在の犬の食事には、タンパク質、それも動物性のまるごと全体の栄養パッケージが絶対的に不足しているという事実です。当然、コラーゲンも不足していると容易に理解できます。

 

そうすると、関節軟骨が関わる他の病気、すなわち多発する椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼にも、食事の改善が効果を示す可能性があります。