こんにちは!ともちんです
前回に引き続き、愛犬の
アレルギーの療法食について、
第三弾です。
アレルギー用の療法食には、
考え方がいくつかあります。
1つは、
アレルギーの原因となっている
食物を、食べなくていいように
作られた「除去食フード」です。
・食物のアレルギーが
疑われる場合、
市販のフードによく使われて
いる、チキン、ポーク、ビーフを
使わない市販食や療法食
=ラムやサーモンを使用したフード
を処方。
↓↓
・ラムやサーモンのフードを
すでに食べている場合、
ラムやサーモン以外の肉類
もしくは植物性のタンパク質を
使用した療法食
=ポテトやエンドウ豆の
タンパクを使用した療法食
を処方。
↓↓
そして、さらに、
もはや動物性のタンパク質も
植物性のタンパク質も含まれない
療法食もあります・・・。
・植物性の療法食でも
症状が改善しない、もしくは
アレルギーかどうかの判断を
早めにしたい場合、
タンパク質が分解された
ペプチドやアミノ酸を使用した
療法食を処方。
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ここで、
アレルギーというものが、
何に対して起こるか、という
話をしておきます。
アレルギーというのは、
基本的に、「タンパク質」に
対して起こります。
時々、
「昨日、白菜を始めて
食べさせたら下痢をしたのですが、
白菜のアレルギーでしょうか?」
というような質問を受けます。
白菜にもタンパク質が
1%程度含まれていますから、
可能性は「0」ではありませんが、
白菜に含まれるたんぱく質の
量の少なさと、
先日からお伝えしている、
「アレルギーは今までに
食べたことがあるものに対して
起こる」ということから、
上記のような質問内容で、
白菜に対するアレルギーがある
可能性は、きわめて低いと
いうことになります。
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アレルギーは、タンパク質に
対して起こりますから、
タンパク質を分解してしまって、
ペプチドやアミノ酸にしてしまえば
アレルギーの原因となる可能性が
さらに減るわけです。
おまけにそのようなフードでは、
アレルギーの原因になり得る
タンパク質
(ペプチドやアミノ酸も含む)
そのもの割合(量)を、
抑えているものが多いです。
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