母に会う | アラフィーでいいじゃない。

アラフィーでいいじゃない。

シングルアラフィー女性のリアルな日常。
アラフィーになっても人生迷いまくり中。

長らく入院、退院を繰り返していた母がホームに帰ってきた。
入院中は面会できなかったので、久しぶりの母。

一瞬「だれ?」という顔をしたけど
すぐ笑顔になって、私の手を握ってきた。

これは、うれしいニコニコ

 

嬉しくてニコニコで話しかけたら、

「さあ、寝るか」と母。

 

寝るんかーい!泣き笑い

 

うつらうつらする母を眺めていたら

ホームの方が話しかけて

(気を引いてくれて)

母、眠気から復活キョロキョロ

 

さすがプロ!

すごいなぁという気持ちが湧き上がる一方で、

母の気を引くような気の利いた

おしゃべりができない自分がちょっと残念になる。

 

「手を離して」

という母。

 

いや、握ってるのあなただから(笑)ひらめき

 

なかなか会話が成立しない中

どうしたもんかと思い、

思いつくままに

共通の知り合い(主に親戚)

の名前を挙げてみる。

 

いい反応!

 

ふと思いついて、

 

みんな来てくれて、

お母さんは幸せだね。人気者だね!

と、持ち上げてみる。

 

今日一のイイ反応!

 

あ、こういう感じかー凝視

なかなか私にはハードル高い会話だわ驚き

 

何度目かの

「さあ、寝るか!」

 

に負けて、退散ダッシュ

 

滞在時間約10分(笑)

 

私が往復8時間かけて来てる認識は、

もうないんだろうなぁ。

 

 

帰りがけに

母がよく連れて行ってくれた

回転寿司に入ってみた。

 

母は働いていたのと

あまり料理が得意でなかったこともあり、

外食が多かった。

 

私のポッチャリ体型の素地は、

この子供の頃の外食三昧で形成されたものと思われる凝視

 

母の料理もなかなかすごくて、

カレーが美味しくなくて、

給食のカレーは美味しいのに何でだろう?

と子供心に疑問だったことがある。

 

そして、大人になって自分でカレーを作ってみて、

むしろまずいカレーってどうやって作るんだ??

って思ったこともある(笑)

 

母の好きだったネタを食べながら

そんなことを考えて、

そして、とんぼ返りで

4時間の帰路についた休日の昼下がり。

 

元気で生きて、

笑顔でいてくれたら

それでいい。