司法書士川柳(その2) | 司法の山を見まわして

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司法書士の宮前知光と申します。
世界遺産「富岡製糸場」の近所で開業しております。
業務と関係したりしなかったりの、日々の雑感を綴ります。

・家買った友よ登記はどうしたの

 

どうしたのでしょうね。

末尾に疑問符が付いていないあたりに、司法書士の受けたショックと悲哀が表れていますねガーン

 

友よ。

不動産屋さんもしくは住宅ローンを組む金融機関さんに、別の司法書士を紹介されたのか、あるいは強要されたのか。

ひょっとして自分の意思でこちらを避けたなんてことは……叫び

 

「いやあ、おまえに登記たのみたかったんだけど、銀行がどうしてもウンて言わなくてさ」

などと実情を明かしてもらえば気も晴れますが、気まずさからか曖昧にやり過ごされたりすると、かえってお互い気まずさが募ったりもするわけで汗

 

司法書士報酬を支払うのは「家買った友」自身なのですから、依頼する司法書士を自由に選べないのは本来おかしいんですけどね。

ちなみに私は、義弟の登記を(某都市銀行の内部規定により)やらせてもらえませんでしたむっ

 

余談ですが、この川柳の会報掲載時のペンネームは「ワンKの友」としてみました。

「刎頸の友」をもじったわけですねひらめき電球

 

以上、立場の強い仲介業者ないし債権者が日頃の友情に水を差す、という、やるせないお話でした。

いや、ほんとのほんと、家買った友とそのご家族が毎日たのしく幸せに暮らしているのなら、それでいいのです家