掘り出し物を埋めておく | 司法の山を見まわして

司法の山を見まわして

司法書士の宮前知光と申します。
世界遺産「富岡製糸場」の近所で開業しております。
業務と関係したりしなかったりの、日々の雑感を綴ります。

これこれこういう書類が事務所の金庫のどこそこにあるはずだから、見つけておいてくれないか。

そんな電話が父(名ばかり司法書士)からありました携帯

 

しょうがねえなあ、と捜しにかかりますが、あるべきところには見当たりません。

かわりに見つかったシロモノは……古い便箋。

なんか見覚えある字だぞ、と思ったら、若き日の母から父に宛てられたものでしたにひひ

 

読もうとするまでもなく読めてしまう短い手紙。

しかしそこには、その後の二人の長い共同生活を約束します的な、まあ言うなればプロポーズに対する答え的なものが記されておりました汗

 

いや、だってしょうがないじゃないですか、封筒にも入れられていない状態だったんだから。

読もうとするまでもなく読めてしまう短さだったんだから。

うっかり読んじゃったってしょうがないじゃないですかシラー

 

で、迷うこと数秒。

元の場所ではなく、私の机のひきだしに大事にしまい込みましたひらめき電球

 

ケンカばかりの老夫婦、何十年ぶりだかにこういうのを読み返して、新婚当初のラブラブ感を少しは思い出してもらいたい、というのはありますけどね。

やっぱり私が書類を見つけられなかった以上、近いうちに父自身が金庫の該当箇所を漁るのは確実なわけで。

そこでこんな恥ずかしい手紙に行き当たった日には、ひょっとして息子のやつ読んだんじゃないかと動揺するのもまた確実なわけで叫び

 

それは同じ男としてなんだかお気の毒。

そうそう、今よりいっそう枯れて恥も外聞もなくなる日まで、とっておいてあげましょうクローバー

 

父よ、思いきってプロポーズしてくれてありがとう。

母よ、思いきってそれに応えてくれてありがとう。

おかげで私は今ここにいて、細ぼそながらも司法書士なんぞをやっていますカメ