フライボール革命 | 司法の山を見まわして

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司法書士の宮前知光と申します。
世界遺産「富岡製糸場」の近所で開業しております。
業務と関係したりしなかったりの、日々の雑感を綴ります。

べつに司法書士の話とかいいからさあ、野球のネタを毎日やってよ。

とは、同期の司法書士(他県にて開業)の弁汗

 

そうですよねえ、野球の話は楽しいですよねえ、CSとFA以外パンチ!

 

ということで、いま話題の「フライボール革命」について少し野球

 

これは、ダウンスイングの否定という点において、私の大学時代の愛読書『科学する野球』(村上豊著、ただし愛読した効果はナシ)に通じるものがあります。

もっとも、同書では理想の打撃が「金槌で釘を打つ要領」とされていたのに対し、フライボール理論ではボールの下を叩いてバックスピンをかける(バットに乗せる)ことに重点が置かれていますから、似て非なるものではあるでしょうひらめき電球

 

フライボール理論の目から鱗なところは、飛距離だけでなく、ヒットの確率も上がるというところですかね。

これは、柳田悠岐や小笠原道大といった、フルスイングかつアッパースイング気味なパワーヒッターの打率が、コツコツ当てる巧打者タイプよりもはるかに高かったりするあたりを見ても、説得力があります晴れ

 

思えば落合博満にしろランディ・バースにしろ、おそらくは王貞治にしろ、伝説の強打者はその多くがアッパースイングでした。

中でもラルフ・ブライアントが一番わかりやすいですかね。

明らかにバットが下から出てますからねえっ

 

この点を昔の野球人(たとえばウチの父)に問い質すと、「最終的にアッパースイングに見えても実際はダウンスイングで入ってボールを捉える瞬間はレベルスイングだったんだ」という、わかったようなわからないような解説が必ず出てきますむっ

 

こうした、久しく日本球界を席巻してきたダウンスイング信仰を、海の向こうから来たフライボール理論がいかに払拭していくのか、見ものといえば見ものです。

将棋界における雁木戦法のように、最新の科学による分析結果が現場に多大な影響を及ぼすということが、この先あらゆる分野で出てきそうですねロケット

 

余談ですが、初めて「フライボール」という言葉を目にしたとき、チャンスにポップフライを打ち上げて天を仰ぐ、往年の原辰徳選手の雄姿を思い浮かべてしまいましたべーっだ!