ブーイングの前に | 司法の山を見まわして

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司法書士の宮前知光と申します。
世界遺産「富岡製糸場」の近所で開業しております。
業務と関係したりしなかったりの、日々の雑感を綴ります。

入団時より我らがライオンズの屋台骨を支え、特にジャイアンツとの日本シリーズでは大きくタテに割れる「魔球」カーブを駆使して快刀乱麻のピッチング野球

 

そんな岸孝之投手がFA移籍するとなったときは私も寂しく悔しい思いを噛みしめたものですが、まさか彼がライオンズ戦で先発するとなった際、ほかならぬライオンズファンからブーイングが起こるとは夢にも思いませんでした。

知的でエレガントな(?)我が同朋たちも地に落ちたものだと、いっそう寂しく悔しくなった次第……

黄金時代に「ロイヤルブルー」と称えられたチームカラー(「ポリバケツブルー」と揶揄されたこともあった)が、近年だいぶワイルドな色合いに変わってしまったせいもあるのでしょうか。ないでしょうね汗

 

そもそも岸投手の場合、どこぞの金満球団に札束で頬を張られ、ウハウハ気分で出て行ったわけではありませんからね。

イキのいい球が投げられるうちに生まれ育った東北で活躍したいと、

むしろ里帰りをしたわけですからね。

これほど理不尽でみっともないブーイングもないでしょうショック!

 

やはりベイスターズからジャイアンツにFA移籍した山口俊投手も、古巣との一戦で痛烈なブーイングにさらされたそうですが、これは仕方ないですね。いや、これも大変遺憾なことですねシラー

 

そして先日の都議選ですよ。

演説中の首相に向かって「やめろ!」などとブーイングめいたコールを発した人たち、なに考えてるんですかね。

それに対する首相の反応もまったく大人げなし。いよいよなに考えてるんですかね。

ここは、生タマゴを投げつけられながらも「ついでにベーコンももらえるかい?」と知的でエレガントな応対をしたという、アメリカの某政治家を見習わなくちゃいけないとこですよね合格

 

アメリカといえば、トランプ大統領に反対するデモとかいうのも、みっともなさの極致ですね。

自分たちの国是である民主主義の成果としての選挙結果を否定するということは、すなわち自分で自分の首を絞めているようなものですからねにひひ

 

とにかく右も左も、ヘイトスピーチする側もその反対スピーチする側も、美意識を忘れた感情丸出しのみっともなさでウンザリします。

少なくとも右が「日本人のすばらしさ」をアピールしたいなら日本伝統の慎ましさや公共心は大事にしなくてはいけないでしょうし、左が「言論の自由」を最大限に尊重したいなら気に食わない奴の講演会だからといって中止に追い込んだりしちゃダメでしょうむっ

 

チームや国や右左の別に関わらず、真の実力者はブーイングなどすることなく、されてもたじろぐことなく、ひたすら地道に自分を磨き高めているのだ。

そう自分に言い聞かせつつ、秋山や浅村がFAでジャイアンツに魂を売ったとき真っ先にブーイングしたりしないよう、日々メンタルの鍛錬に努めている私ですべーっだ!