最後の言葉 | 明日は今日より笑顔になろう!アラフォー人生楽しもう!

明日は今日より笑顔になろう!アラフォー人生楽しもう!

癌宣告からわずか3ヶ月で逝ってしまった大好きなお父さん。相手は肺の未分化癌でした。どんな時もいつでも最後まで前向きな父の背中を見てきた。そんなお父さんがくれたこの人生を楽しみ、明るく元気で過ごす事も一つの親孝行と考えアメブロ続ける事にします!

日記のようなブログを見てくださり、ありがとうございます。

私が父の闘病で思った事や、後悔してる事を残そうと思います。


私は臨終の時まで、
声は聞けると思ってしまってました。
どんなに小さくてもかすれてても…

もちろん病によってそれぞれ違うと思います。
臨終の時も、最後の最後まで声が出せる方もいらっしゃると思いますが、父は違いました。


思い返すと
最後にお父さんの声を聞いたのは1月5日


最後にお父さんが発した言葉は、
5日のブログに書いてる、家族三人で先生の話を聞き終えて病室に戻った時に言った「悪い話やったか?」ではなく…


その日病室を出た瞬間に呼び止められた
「とも!トイレ!」だった。


その次の日から、
さらに呼吸が苦しくなっていき、
口パクで言葉を読み取り、意思疎通を図ってきた。


亡くなる4日前の出来事でした。

もっと沢山話ししたかった。
どんなにたわいのない話でも。


携帯の留守電をあまり削除しないから、
お父さんからの留守電がまだ携帯に残ってる。

でも聞くと崩れてしまいそうになるから
亡くなってからは聞けずにいます。

この留守番電話のメッセージは残しておきます。いつか前を向けたら、お父さんの声を聞こうと思います。