日記のようなブログを見てくださり、ありがとうございます。
私が父の闘病で思った事や、後悔してる事を残そうと思います。
私は臨終の時まで、
声は聞けると思ってしまってました。
どんなに小さくてもかすれてても…
もちろん病によってそれぞれ違うと思います。
臨終の時も、最後の最後まで声が出せる方もいらっしゃると思いますが、父は違いました。
最後にお父さんの声を聞いたのは1月5日
最後にお父さんが発した言葉は、
5日のブログに書いてる、家族三人で先生の話を聞き終えて病室に戻った時に言った「悪い話やったか?」ではなく…
その日病室を出た瞬間に呼び止められた
「とも!トイレ!」だった。
その次の日から、
さらに呼吸が苦しくなっていき、
口パクで言葉を読み取り、意思疎通を図ってきた。
亡くなる4日前の出来事でした。
もっと沢山話ししたかった。
どんなにたわいのない話でも。
携帯の留守電をあまり削除しないから、
お父さんからの留守電がまだ携帯に残ってる。
でも聞くと崩れてしまいそうになるから
亡くなってからは聞けずにいます。
この留守番電話のメッセージは残しておきます。いつか前を向けたら、お父さんの声を聞こうと思います。