久しぶりの更新です。
その間に、約二ヶ月半お世話になったパーマカルチャーのオーガニックファームを出て、現在はオーストラリア最東端で観光名所としても有名な
ビーチのByron bayという町の
すぐ近くのMullumbynbyという町に来ました。

今回は、ファームではなくパーマカルチャーを実践して様々なフードをプロデュースしているところにきました。
その名もフードフォレスト!!
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ここに来てすぐ明らかに以前のファームで学んだパーマカルチャーと違うことにすぐに気付きました。

パーマカルチャーとは、地球に負担をかけない暮らし方であり決まった定義はなく生活全般に取り入れる事ができるものです。地球に負担をかけずに自然と共存共栄する為に自然をよく観察して自然の力を最大限に活かし、更に科学や現代技術を取り入れ、尚且つ昔ながらの伝統的な知恵も活かし、決して終わる事なく持続可能な暮らし、循環型社会を目指すもので長い年月をかけて、作りあげていくものなのです。

以前いたオーガニックファームは、パーマカルチャーを25年間実践していました。現在のホストは、パーマカルチャーを始めたのは去年からだそうです。
そう、だから今のところは、まだ何もかもが始まったばかりのところなんです!逆にオーガニックファームは、ほとんどのものが、出来上がってしまっていたのです。だから、気付けなかったものが、少しずつまた見えてきました!

まず1番に、パーマカルチャーは本当に長い年月をかけて、作りあげていくものだと実感したものが、パーマカルチャーデザインの家作りです。
オーガニックファームの時の家は、全て手作りの家でした。
どこもかしこも知恵を活かし作られていて、本当に素晴らしいものでした。
今の家自体は、手作りではないのですが、様々な工夫がされています。
中でも1番私的に、日本人として嬉しく感動したものが、家の外の特に北側に竹林を作る事です。
そうする事で、南半球のオーストラリアは北から暑い風が吹いてくるので、それを防止すると共に竹に冷却効果があるらしく、涼しく感じる事ができるらしいです。
オーストラリアの亜熱帯地域に、日本の象徴でもある竹林があるなんて本当に最初は感動でした!
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フードフォーレストでは、まだプランティングしたばかりの食物や、世界的にも珍しく栄養価の高い植物の種などがあります。
ホストがかなりクレバーで、科学的なことを実践していて、毎日学ばさせて貰ってます。
英語で更に科学的な話は、本当に難しくてなかなか理解出来ない事もありますが、真剣に教えてくれるホストに毎日感謝です(*^^*)

以前のファームではネット環境が悪くネットがあまり出来なかったのですが、現在ネットが出来る環境になり、ブログを出来る限りで書いていきたいと思ってます(*^^*)
今回パーマカルチャーについては、ほんの一部のお話でしたが徐々に紹介できればと思っています!!!


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