日月潭文武廟 | けろみんのブログ

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日月潭
1934水没で移動、1969年建築、1999年地震損壊、2003再建。
文武廟は、「三進三殿、両馗両廊」の配置で建てられました。本廟の前殿が拝殿、その両脇には鐘楼と鼓楼があります。
拝殿の「結綱」というところの彫刻は丁寧で南方形式建築特有の装飾です。北方形式の「斗拱」とは趣が大きく違う。
赤と黄色はおめでたい色です。

ぞろぞろと皆で上がっていきます。
今日は孔子の誕生日でイベントの準備をしています。
屋根は北方式の「重櫓?山頭」特徴は屋根の上の瑞獣。龍、鳳凰、獅子、象。生き生きと素晴らしい。ここに祀られるは文昌帝君ら三神。





続く第二進は、武聖殿といい、関羽、岳飛が祀られています。



赤い顔で髭をはやし威風堂々とした関羽、凛々しく落ち着いた面持ちの岳飛と関羽の息子などが、祀られています

ここで御籤が出来ます。無料です。
「コク」という細長いマンゴーを半分にしたような木をもちながらおいのりしておとす。いっこ表、1個裏ならおみくじひく。同じだったら、3回まで繰り返し、3回とも表表、裏裏ならその日はおみくじを引いたらダメな日。(ナマニクさん、そのせいでおみくじがひけない。)9ばんひいたら、間違いないから確かめるためもう一度こくを落とす。もしそれで9が出たら、また繰り返す。
棒を引いて、9の他の数字が出たら

この棚の番号から該当する紙を貰う
私の名前の字が姓名どちらもある偶然。
きっと当たるに違いない。
子供を産むって書いてあるけどな……

お線香はひとつさすごとに、奇数にする。Pm2.5とかで1人1本にする。
火をつけたら、まず天に3回祈る。そして、1本刺し、廟に入ってまた1本さす。






第三進は、大成殿。孔子が祀られています。


土台には諸国を周遊した時の様子を浮彫で表しています。こちらの屋根の形は「重櫓廡殿頂」という形式です。



頂までのぼり、帰り道はよこの道で。


どこも屋根が可愛いと思いました。

湖も綺麗。




でも、昼ごはんのこちらの郷土料理は、いまいちでした。おもしろかったけど。

キャベツと、もやしと肉の炒め物とかビーフンは普通です。
この謎のでっかい切り身魚。淡水魚嫌いなので食べませんでしたが。真ん中に鎮座した様は主役の風格はたっぷりです。
鳥の足もまぁ、いいかな
この何かの種と、薄いスープが残念でした。皆でまぁ話の種にとたべてました。


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