Tomomi Design 資料作成の流れ ②

 

Tomomi Design デザイナーの高木友美です。

Tomomi Designは、パワーポイントを専門とした各種資料作成を代行しております。

 

前回に引き続き、Tomomi Designにおける資料作成の流れをご案内させていただきます。

 

今回の記事は『制作編』びっくりマーク

実際ご発注をいただいてから、どういう風に作成を進めていくのかをご案内します。

 

 

1 表紙のデザイン案を複数ご提示します

 

事前にヒアリングさせていただいたデザインのご要望に従い、

まずは、表紙のデザイン案をいくつかご用意させていただきます。

 

なぜ表紙だけか…といいますと、

デザインの全体テイストは表紙で概ねカバーされるためです。

中ページのデザインは、表紙のデザインに沿って作っていくため、表紙のデザインさえ、私とお客様と合致すれば、

中ページのデザインまで最初に提示しなくても、デザインの認識齟齬は起きません。

 

表紙のデザインが、資料全体のデザインを左右します。

それだけに、表紙のデザインを重点的に、工数をかけて丁寧に作成していきます。

 

事例では9点ほど上げていますが、実際は写真違いやレイアウト違いで30~60件程度ご提案します。

 

 

事例 その①

 

こちらは会社紹介資料の事例です。

暗めのお色味・ロゴカラーに沿わせる・海外風なデザインでオーダーいただきました。

 

 

事例 その②

 

 

こちらは営業用提案資料の事例です。

ドローンにあわせて空のイメージ・ロゴカラーのイエロー沿わせる・爽やかで洗練されたデザインでオーダーいただきました。

 

 

事例 その③

 

こちらも会社紹介資料の事例です。

ビジネスに適したデザイン・コーポレートカラーをベースに、未来感・透明感・テクノロジー感を出したいというオーダーをいただきました。

 

 

2 表紙デザインをFIXさせていきます

 

ご提示した表紙デザインをベースに、『ここの色をもっとこうしたい』『ここを目立たせたい』『この部分はこのページ、この部分はこのページを使ってほしい』等、修正のご要望をいただき、最終デザインまで調整を重ねます。

修正対応は無制限で対応しております。

素案が沢山あった方が、より修正のご指示もしやすいと思いますので、あらかじめデザイン案を沢山出しておく方法をとっています。

 

 

3 表紙デザインに合わせて、中ページをデザインします

 

表紙が確定すれば、中ページのデザインは表紙に合わせる形となりますので、ほぼ決定です。

中ページで大切なのは、デザインよりは、寧ろレイアウトです。

 

お客様がお相手に伝えたいことがしっかりと伝わるよう、

1ページごとに構成を検討していきます。

 

『このページでお伝えしたいことは何だろう』と、考えながら、作業を進めていきます。

 

 

事例 その①

 

最終的に青~オレンジのグラデーションが効いた幾何学テイストのデザインでかっこよい雰囲気の表紙デザインが採用されました。

そんなグラデーションの美しい表紙に合わせて、中ページもグラデーションを効かせ、かつ元々のご希望である「暗め」のトーンで仕上げました。

 

なかなかオシャレでかっこよい資料になったと思いませんか?!(自画自賛)

 

事例 その②

こちらは、ドローンが素敵な写真を背景に、白のグラデーションを効かせた爽やかな表紙デザインが採用されました。

そんな表紙に合わせて、中ページもパステルカラーを駆使した爽やかなお色味、かつ、元々のご希望である「空(ブルー)×ロゴのイエロー」を効かせたデザインで仕上げました。

 

あくまで“提案書“ですのでビジネス感は残しつつ、しかし、爽やかで堅苦しくない、素敵な提案書になったのではないでしょうか?!(自画自賛2回目)

 

事例 その③


 

コーポレートカラーのスカイブルーが効いた未来感のある表紙デザインが採用されました。

こちらのお客様は『ビジネス感』を大切にしたいというオーダーでしたので、信頼感の伝わるきっちりとしたデザインをベースに、表紙のスカイブルーで統一感を出し、全体として≪洗練されたビジネス用の資料≫に仕上げました。

 

我ながら『未来感』『透明感』『テクノロジー感』を上手く表現できたと、納得の仕上がりです(自画自賛ばかりすみません)

 

4 資料全体をFIXさせていきます

表紙・中ページあわせた資料全体に対し、修正のご要望をいただき、最終デザインまで調整を重ねます。

こちらでの修正対応も無制限で対応しております。

 

 

5 完成・納品

お客様より納品の了承をいただきましたら、パワーポイント・PDFデータにて納品をさせていただきます。

パワーポイントは、後々お客様で修正・更新がしやすいよう、構成しております。

ここまでの期間としては、ご発注いただいてから2週間をいただいております。

 

 

 

以上が制作の流れです。

いかがでしたでしょうか?

こちらはアニメーション設定がない場合ですが、アニメーション設定がある場合の流れも改めてご紹介しますね。

 

ご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

パワーポイント資料作成・プレゼンテーション動画作成代行 Tomomi Design
デザイナー 高木友美 でした。

 

 

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