私は、ワインで有名なNapa Valleyから車で2時間くらいの所に住んでいます。
ある時期、ギュギュギュッとワイナリー巡りをしていたので、
ナパワイナリーに50回以上訪れた私がお届けするナパ情報①～⑨で、
Napa情報をお伝えしてきました。
こちらの記事ではNapaのお隣Sonomaについて書いていきます。
Sonomaとは
アメリカで最も有名なワインの産地、Napaのお隣にある有名なワインの産地で、
400以上のワイナリーがあります。
世界的な観光地であるNapaに比べて、Sonomaは少し田舎に来たような、
静かでのんびりと落ち着いた雰囲気です。
日本から行くのであれば、有名なNapaは一度は行くべきだと思いますが、
Sonomaもオススメで、昨年、日本から家族がアメリカに遊びに来た時は、
最初はNapaに行く予定でしたが、家族の要望でSonomaプランに変更しました。
高級志向のNapaに比べると、
Sonomaはワインテイスティングや宿泊施設などもリーズナブルですし、
Napaよりも広々とした美しい自然豊かな雰囲気が、私は好きです。
下の地図は、私がザックリとSonomaとNapaに色付けしたのですが、
青枠で囲んである地域がSonoma County（ソノマ・カウンティー）です。
赤枠で囲んであるのがNapa Valleyで、
Napaに比べると、Sonomaの大きさが分かるかと思います。
Sonomaは街の名前でもあります。
Sonoma Countyの真ん中あたりにあるSanta Rosaに空港があります。
一番賑やかな街はHealdsburg（ヒールスバーグ）という街です。
Sonomaへの移動手段
Sonomaは日本人観光客が多く訪れるサンフランシスコから、
車で1時間ほどの場所にあります。
日本からサンフランシスコ空港に着いた後は、以下の方法でSonomaまで行けます。
上記で紹介されているのは、以下3つの方法です。
- Subway
- Taxi
- Car or Town car
電車を乗り継いで行く方法もあるのですが、
日本からの旅行者の場合、時間が限られていたり、
土地勘がなかったりもするので、乗り換えが多い電車は難しいかと思います。
Taxiは、行先を英語で伝えなければいけない事と、
料金が到着まで分からない事から、安全面や心の平穏を考えると、
Rideshareの方が良いのかなと思います。
Town carは私は利用した事がないので、よく分からないので、
利用を検討される方は、こちらから確認してみてください。
左ハンドルに問題がなければ、レンタカーでも良いですが、
一番簡単なのは、Rideshareだと思います。
Rideshareの利用方法は、アメリカの配車アプリLyftの使い方＆Uberとの違いからご確認ください。
多少高くても楽なのが一番
と言う方は、
プライベートツアーで行かれる方法もあります。
Sonomaでの移動手段
Sonomaがあるカリフォルニア州は、
血中アルコール濃度0.08％（0.8mg/mL）を超えなければ飲酒運転にならないので、
テイスティングしてから運転している人がいるのは事実ですが、
日本人はテイスティングしてからの運転はやめた方が良いと思います
Sonomaは観光地で、Rideshareはたくさんいるので、
テイスティングをされる方は、Rideshareで動く事をオススメします。
スヌーピーの街Santa Rosa
空港のあるSanta Rosaは、スヌーピーを描いたチャールズ・シュルツ氏が
晩年を過ごした街で、Charles M. Schulz Museumがあります。
スケート場の前でチャーリーブラウンと。
同じくスケート場前で、スヌーピーと。
スケート場の中にはスヌーピーのステンドグラスがありました。
カフェが併設されています。
美術館の入り口で、チャーリーブラウンと。
美術館の入り口にいたスヌーピー。
美術館の中、トイレの前の展示。日本語がありました。
色々な国の言葉と世界地図。
大きなモザイク画像の前で。
ギフトショップもあります。
Webサイトでもオンラインショップがあるのですが、
ここのギフトショップでしか買えないアイテムも多数あります。
こちらのタンブラーは、スヌーピー美術館の限定アイテムです。
右側のスヌーピーのタンブラーは定番商品で、
チャーリーブラウンは、100周年の時の限定商品です。
Santa Rosaの空港には、チャールズ・シュルツ氏の名前が付いています。
Charles M. Schulz–Sonoma County Airport (STS)には、
日本からは直行便が出ていないので、経由して行く事ができます。
空港内にはスヌーピーやチャーリーブラウンの像などもあって、
スヌーピー好きにはたまらない空港です。
豆知識
多くのワイナリーで、メニューリストと一緒にワイナリーのオリジナルボールペンが
テーブルに置かれています。
そのボールペンは、サーバーさんに持ち帰ってよいか確認してから、
持ち帰っています。訪れたワイナリーの記念として、コレクションしています。
ワイナリーやレストランでは、カベルニ・ソーヴィニヨンはCab(キャブ)で、
Pino NoirはPino(ピノ)で通じます。
コロナ流行以前は、予約なしでテイスティングできたのですが、
コロナ禍以降、ほとんどのワイナリーで予約が必要になりました。
まとめ
SonomaはNapa同様に素敵なワイナリーだけでなく、
有名レストランも点在しているので、
サンフランシスコから日帰りで訪れる事もできますが、
可能であるならば、数日かけてゆっくり滞在を楽しむのがおすすめです。
