このブログでは、Lightning Lane(LL)、Individual Lightning Lane(ILL)、
Virtual Queues(VQ)について書いてみます。
Lightning Laneとは
無料ファストパスが廃止され登場した有料のファストパスサービスです。
2021年10月19日スタートしました。
人気アトラクションは、ほぼほぼ対象になっています。
Genie+を購入する事で対象アトラクションを各1回だけ予約でき、
短い待ち時間で利用できます。
各1回だけなので、2回目以降はちゃんと並ばないといけません。
時間の選択ができず、Tip Boardに表示された時間が割り当てられるので、
希望の時間に変更したい場合は、Tip Boardをリフレッシュして、
希望の時間が出てきたら、Modify機能を使って、時間の変更をします。
Lightning Laneや、Modify機能については、ここで詳しく説明しています。
最強のLightning Lane
Hollywood Studioに行き、Mickey&Minnie’s Runaway Railwayで、
あと数名で乗れるという時に、アトラクションが止まりました。
復旧の見込み無しということで、新たにLightning Laneをもらえました。
このLightning Laneは、Hollywood Studio内のどのアトラクションにも使えて、
時間の指定枠も無い最強のLightning Laneです。
通常のLigthning LaneのようにTip Boardで時間枠をキープしたりする事なく、
乗りたいアトラクションに行って、ゲートでスマホ等をかざせば、
アトラクションを体験する事ができます。
Hollywood Studio内のどのアトラクションと書きましたが、
パークホップした場合は、青いテントの下にいるGuest Experience Teamに行き、
パークホップ先で使えるように変更してもらえます。
Mickey&Minnie’s Runaway Railwayの後は、EPCOTに移動する時間だったので、
EPCOTに移動してから、青いテントのスタッフに変更手続きをしてもらって、
EPCOT内で最強Lightning Laneを使いました。
Lightning Laneは、人気アトラクションほど早い時間に、
Lightning Laneの配布が終了します。
この日はTest TrackのLightning Laneの配布がすでに終了していましたが、
この最強Lightning Laneのおかげで、好きな時間にアトラクションに乗れました。
Individual Lightning Laneとは
Individual Lightning Lane(ILL)は、
Genie+対象外の人気アトラクションを1日1回まで都度課金で購入する事で、
選択した時間に、Lightning Laneを利用して、
短い待ち時間でアトラクションを利用する事ができます。
Genie+を購入していなくても単独で購入が可能です。
料金は混雑状況やアトラクションにより異なり、
1アトラクション、1人あたりUS$10.00~20.00くらいとなっています。
2023年12月現在、対象アトラクションは以下5つです。
- Seven Dwarfs Mine Train(Magic Kingdom)
- TRON Lightcycle/Run(Magic Kingdom)
- Avatar Flight of Passage(Animal Kingdom)
- Guradians of the Galaxy:Csmic Rewind(EPCOT)
- Star Wars:Rise of the Resistance(Hollywood Studio)
Virtual Queuesとは
Virtual Queues対象アトラクションはWDWでも群を抜く人気アトラクションです。
そのため毎朝7時から秒単位の壮絶な争奪戦が繰り広げられます。
2023年12月現在、対象アトラクションは以下2つです。
- TRON Lightcycle/Run(Magic Kingdom)
- Guradians of the Galaxy:Csmic Rewind(EPCOT)
上記2つのアトラクションはStand Byがない(つまり、並べない)ので、
これらのアトラクションに乗りたい場合は、Virtual Queuesを取得するか、
上に書いたIndividual Lightning Laneを購入するしかありません。
VQの登録が成功すると、ボーディンググループの番号がもらえます。
自分のボーディンググループになるとアプリから通知がくるので、
アプリからの通知は必ず受け取れるようにしておいてください。
そしてVQで自分のボーディンググループの番が来たからといって、
Lightning LaneやIndividual Lightning Laneのように短い時間で、
アトラクションに乗れる訳ではありません。
VQで仮の列に並び、自分のボーディンググループの番がきたら、
リアルな列に並んで、アトラクションを体験するという仕組みなので、
TRONもGuradians of the Galaxyも行ってから1時間弱、並びました。
Virtual Queuesを取得できる条件
- 該当パークの入園予約をしている事
- 7時のVQの場合は、パーク外からでもVQできる
- 1時のVQの場合は、パーク内でしかVQできない
私は、EPCOTに行く12月24日は、Animal Kingdomに午前中に行って、
午後2時からパークホップしてEPCOTに行く予定だったので、
12月24日はAnimal Kingdomのパーク予約をしていました。
Guradians of the Galaxy:Csmic RewindのVQをしたいけど、
パークホップできるのは2時で、1時にEPCOTにいるのは不可能なので、
12月24日の朝、Animal Kingdomの入場制限がない事を確認した上で、
一旦、12月24日のパーク予約をEPCOTに変更しました。
7時ちょうどになって、Guradians of the Galaxy:Csmic RewindのVQに並べた事を
確認してから、パーク予約をAnimal Kingdomに戻して、
12月24日はAnimal Kingdomからスタートしました。
入場制限があるかどうかは、こちらから確認できます。
他の予約と重なってしまった場合
Magic KingdomのTRON Lightcycle/RunのVQを朝7時に登録したところ、
89番のボーディンググループがもらえました。
この日、Magic Kingdomで3時10分からレストラン予約をしていました。
レストラン予約の時間に、89番グループが呼ばれる状況だったので、
TRONのアトラクションスタッフに、
「89番のボーディンググループがもう少しで呼ばれるけど、
レストラン予約がある事」を伝えたら、
「レストランで食事してから戻ってきてOK、
戻ってきた時に89番のグループが過ぎていてもアトラクション体験OK」と
言ってもらえて、安心して食事をして、戻ってからTRONにも乗れました。
公式のQ&Aにも、同じような質問がありました。
ここには、VQのボーディンググループが書いてある画面のスクショと、
レストラン予約のスクショを撮って、アトラクションスタッフに見せるように、
記載があります。
私は、スクショを撮ったり見せたりはしていないですが、
VQとレストラン予約が重なる場合には、念のため2つのスクショを撮っておくと、
より安心かもしれないです。
もう1つ同じようなQ&Aがあって、こちらは少し回答が異なりました。
VQとレストラン予約がオーバーラップした場合、2通りのやり方があって、
1つは青いテントの下にいるGuest Experience Teamに相談する方法。
もう1つは、VQが呼ばれたとしても1時間の枠があるので、
その間に食べて来る方法で、その2つのどちらもダメな場合は、
レストラン予約と、レストランレシートをスクショするようにと書いてあります。
Virtual Queueのやり方
6:59 My Disney ExperienceアプリのVirtual Queuesをタップ
Join Virtual Queueをタップ
Confirm Your Partyをタップ(Your Partyのメンバーを必ず確認)
7:00 7時になる5秒くらい前から、画面下のRefreshをタップ
7時ちょうどにRefreshボタンからJoin Virtual Queueボタン変わったら、
そのまますぐに迷わずタップ
色々文章が出てきますが、読んでる時間はないので迷わずタップです。
VQが成功すると、以下のような画面になります。
時間になったら、該当アトラクションに向かって、実際の列に並んでください。
最後に
Confirm Your Partyの画面に出るメンバーの誰かが、
VQできればOKなので、もし他にもやってくれそうな人がいる場合は、
複数人で協力してやると、成功率が上がるそうです。
そして、これだけ苦労してゲットしたVQであっても、
必ず自分のボーディンググループまで呼ばれる訳ではないそうです。
TRONのVQは、朝7時0分5秒くらいでゲットできましたが、
実際のボーディンググループは89番で、呼ばれたのは夕方4時くらいでした。
もう少し遅いグループだったら、呼ばれない可能性もあったのかもしれないです。