こんにちは
SAKIです。
本日は
神々のジュエリー作品に
登場する神様たち
国づくりの神
大国主命
子授け・安産の神
木花咲耶姫
縁結びの神
菊理媛神
の解説をします
神々のジュエリー
神様解説
国づくりの神
大国主命
オオクニヌシノミトコ
大国主神とは
大国主命
（オオクニヌシノミコト）は
日本神話に登場する
国づくりの神。
豊葦原中国
（とよあしはらのなかつくに）
の国づくりを完成させ、
出雲大社建立の
きっかけとなった
神であり
天照大神の弟神スサノオの
娘の須勢理毘売命を
正妻としています。
各地で婚姻をしたことで
複数の妻、子供たちに囲まれていることから
縁結び・夫婦和合のご利益が
あると云われています。
また、神話「因幡の白兎」で
皮を剥がされて弱っていた白兎を助け
適切な治療法を提案して救った
心優しいエピソードを持ちます
大穴牟遅神の時代
正妻との出会い
大国主命は元々
「大穴牟遅神（おおあなむぢ）」
という名前でした。
大穴牟遅神には
八十神と呼ばれる兄弟神たちがいて
兄弟からいじめられていたと云われています。
ある日、絶世の美女「ヤガミヒメ」へ
求婚するために旅立つ兄弟たちに
連れられて大穴牟遅神も出発しました。
途中で皮を剥がされた
白兎と出会った兄弟たちは
間違った治療法を兎に教えたことで
苦しんでいるところに
後から来た大穴牟遅神が
適切な治療法を教えてことで
兎は回復し、
お礼に大穴牟遅神が
ヤガミヒメと結ばれるという
予言をくれました。
この予言に嫉妬した兄弟たちが
なんと大穴牟遅神を
殺してしまいます。
その後母神たちによって
大穴牟遅神は蘇りましたが
兄弟たちの攻撃から身を守るため
祖神であるスサノオのいる
「根の国」へ避難することになりました。
そこでスサノオの娘である
須勢理毘売命と出会い恋に落ち
スサノオが与える数々の試練を
クリアした暁に2人は
結婚することになります。
豊葦原中国の
国づくり
須勢理毘売命との婚姻時に
スサノオから国づくりを引き継ぎ
名前を「大国主命」と改める
ことを命ぜられました。
そして大国主命の
豊葦原中国の国づくり
（地上の世界）
が始まったのです。
国づくりは
スクナビコナという神と共に行い
医薬やまじないなどの道を定め
人々が暮らしやすいようにしました。
途中でスクナビコナが常世へ
旅立ったあとは
大物主神（おおものぬしかみ）を
祀ることで
葦原中国を完成させました。
国護りの要請
出雲大社建立
天上から大国主命の活躍を見ていた
天照大神は
孫のニニギに葦原中国を
治めさせたいと考え
国護りの要請を出します。
（孫ニニギに譲渡すること）
葦原中国と引き換えに
大国主命のために壮大な宮殿が
建てられることになりました。
その宮殿が
現在の「出雲大社」です。
大国主命のご利益
・良縁祈願
・夫婦和合
・五穀豊穣
・養蚕守護
・病気平癒
・産業開発
・交通、航海守護
・商売繁盛
大国主命のエネルギーが
宿るジュエリーたち
子授け・安産の神
木花咲耶姫
コノハナサクヤヒメ
木花咲耶姫とは
木花咲耶姫
（コノハナサクヤヒメ）は
日本神話に登場する
安産・子宝
火除け
酒業
などのご利益を持ち
絶世の美女を謳われた
女神です。
また、美しいだけでなく
確固たる意志と
与えられた使命を全うする
強さを持った
誰もが憧れる女神様
天照大神の
孫神との結婚
木花咲耶姫は
満開の桜のように美しいと
云われていました。
その姿に一目惚れをした
天照大神の孫神ニニギノミコトは
なんとかこの美しい女神と結婚するために
女神の父である
大山津見神（オオヤマツミノカミ）に
お願いをして
木花咲耶姫をお嫁に
もらうことができました。
しかし、一緒に嫁いできた
木花咲耶姫の姉神
磐長姫（イワナガヒメ）は
木花咲耶姫とは対照的な風貌であったため
磐長姫を送り返してしまいました。
そのことにがっかりした
父の大山津見神は
木花咲耶姫は
繁栄をもたらす存在
磐長姫は
永遠の命をもたらす存在
として嫁がせたが
磐長姫を送り返したことによって
寿命が短くなるだろう
と語ったと云われています。
天皇の祖神であるニニギが
磐長姫を送り返したことによって
天皇に寿命が生じたと云われています。
火中の出産
木花咲耶姫はニニギとの初夜で
子どもを授かることができた
と云われております。
しかしニニギは
あまりに早く子どもを授かったため
自分の子ではないのではと
木花咲耶姫を疑ってしまった
そうです
木花咲耶姫は
その疑いを晴らすために
なんと
出口や隙間の一切ない産屋を造り
その中に火を放って
火中の出産を試みました。
本当にニニギの子であれば
生まれてくる子も
自身（木花咲耶姫）も
無事に出産できる
と宣言したのです。
そして木花咲耶姫は
見事に三人の子を
出産することができました
このエピソードは
木花咲耶姫の
真の強さ・度胸
を感じさせるとともに
彼女が持つ
火を鎮める力を
象徴しています。
人々を救った
勇敢で美しい女神
木花咲耶姫は
遠方に住んでいる姉神
磐長姫に会いに行く最中に
燃え盛る富士山に遭遇し
自身に火を鎮める力があり
人々の命を救うために
その使命を今果たすべき
と悟ると
富士山の山頂火口へ
身を投げました。
すると
燃え盛っていた火が
鎮まった
という逸話があります。
こうしたことから
富士山を神格化した浅間大神は
木花咲耶姫として位置付けられ
全国1300の浅間神社に
祀られています。
木花咲耶姫のご利益
縁結びの神
菊理媛神
ククリヒメノカミ
菊理媛神とは
菊理媛神
（ククリヒメノカミ）は
日本神話に登場する
縁結びの神
と云われています。
菊理媛神の「ククル」は
「括る」の意を持ち
縁結び、和合の神
として崇拝されています。
神生みの夫婦神
イザナギイザナミの
仲を仲裁
菊理媛神は
神生みの夫婦神
イザナギとイザナミとの
仲を仲裁した女神とされています。
妻イザナミが火の神を出産した際に
火傷によって亡くなった後
寂しさから黄泉の国へ
訪れた夫イザナギ。
イザナギは黄泉の国で
変わり果てた姿のイザナミを見て
驚いて逃げ出してしまいます。
そのことに怒ったイザナミが
イザナギを追いかけて
現世と黄泉の国の境目の橋で
二人は口論になります。
そこへ菊理媛神が仲裁に入り
言葉をかけたことで
二人は仲直りした
と云われています。
現在菊理媛神は
イザナギ・イザナミと共に
全国約3000社もあるとされる
白山神社の総本宮である
白山比咩神社に祀られている
と云われています。
菊理媛神のご利益
・縁結び
・夫婦和合
・豊かな精神を育てる
・心のゆとりを持つ
・平和な精神で生きる
・温かい人生を創造する
菊理媛神のエネルギーが
宿るジュエリー
神様たちの素敵なイラストを
描いてくださった
妖精マルシェ・さかおゆみさん
天照大神・月読命
天宇受売命の解説はこちら
日本の神様シリーズの概要
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各ジュエリーの解説MasPender.
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神々のジュエリー
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5.6.12.13.19.20.26.27日
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