no.69 嫌だなぁって思うこと | 女性が「笑顔」で過ごせれば世の中すべてうまくいく    〜自分とのつきあい方わかるきっかけになるブログ〜

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家族・恋人・友人そして自分とのつきあい方がわからなくなった時少し、気持ちが楽になる・・・そんなブログを日々更新中

 

政治のことや世論のこと

 

あまり

 

ってか基本書かないようにしてる

 

それぞれに主義主張があって当然だと思うし

 

自分の意見は置いておいて

 

他人の意見にも耳を傾けることは

 

昔と比べて出来るようになってはいると思うから

 

でも

 

今回はちょっと言いたい!

 

今朝のニュースで知った

※ この投稿は途中まで7月19日に書いています

 

小山田圭吾イジメ事件!!

 

勝手に事件にしちゃってるけど

 

これって事件だと思う

 

えっと

 

要約すると

 

オリンピックの開閉会式で音楽制作の担当を

 

結構オリンピック開催直前になってすることになった

 

小山田圭吾氏が

 

過去の雑誌インタビューに

 

自分のいじめ体験を話している

 

そのいじめ体験はされる側ではなく

 

する側の話

 

 

それに関して

 

過去のいじめの被害者は障がいを持っている方だったりもあり

 

そんな方にオリンピック・パラリンピックの

 

大切な一部を担う任を与えていいのか?

 

そんな世論を踏まえて論争が起こっている最中

 

小山田氏本人が

 

その雑誌インタビューは概ね事実であると認めた上で

 

辞任も考えたけど

 

今の自分に何が出来るかを考えたら

 

オリンピックのために、オリンピックを支える人々のために

 

素晴らしい音楽を届けることだと感じたので

 

この責任を続行して果たすと声明を出したこと

 

そして

 

さらにさらに

 

過去のインタビュー雑誌が物議を醸していることを

 

専任後知ったオリンピック組織委員は

 

知った後も

 

本人も昔のことを十分反省しているため

 

続行してもらう

 

と言う声明を出したこと・・・

 

小山田圭吾もクソだなって思ったけど

 

オリンピック組織委員会

 

糞に申し訳がたたないくらいにクソっって思った・・・

 

(一部不適切な言葉づかい失礼します)

 

(でもこの場合至極適切であると判断しました)

 

※本日7月20日時点で小山田氏は結局辞任しました

 そして組織委員会も最初の続行の判断は間違ってました

 そう、謝罪しています

 そりゃそーでしょうねぇ

 

でね

 

この話題が出たときに

 

世論のインタビューでは

 

そんな人にオリンピックに関わってもらうのはダメでしょう

 

っていう意見と

 

過去は過去

 

成長する過程で人はいろんなことを学ぶし

 

過去を反省して今精一杯してくれるならいいんじゃない?

 

っていう意見に分かれていたわけです

 

実際私も基本、後者の意見なんです

 

生きてきた中で罪を犯さなかった人って少ないと思うし

 

何かしら人に迷惑かけて傷つけて生きてきてるし

 

その上で成長してきてる

 

だから

 

初めこのニュースを見た時は

 

後者の意見でした

 

でもね

 

なんでか、心がザワついて

 

そのいじめインタビューが掲載された雑誌の全文を

 

読んでみたの・・・・

 

読んじゃったの〜(T ^ T)

 

だめ!!

 

絶対!!

 

この人おかしい

 

この雑誌もおかしい

 

この雑誌の内容を把握した上で

 

続行といった組織委員会も頭おかしい

 

人としての最低限超えてはいけない

 

人であるための尊厳を踏み躙る行為を

 

小山田氏は行っていました

 

そしてその行為を武勇伝如く語っているのです

 

実際に

 

ニュースのメディアで

 

小山田氏の音楽制作担当を

 

過去のことだし・・・って続行すればいいと

 

今を尊重するって

 

インタビューに答えている人たちは

 

絶対にそのいじめの内容を

 

把握ぜずにインタビュー受けてると思う

 

そう思うとメディアってやっぱりおかしいな

 

正しい情報を与えずに断片での情報で記事をつくるって

 

 

 

基本的に人としての尊厳は守られていて然りのいじめと

 

そうじゃないいじめ

 

・・・ん??

 

そうじゃないいじめってあるか??

 

なんかわかん無くなってきた汗

 

 

 

とにかく!!

 

小山田氏がこのオリンピックに関わるって言った神経

 

この仕事を断らなかった神経が信じられないのです

 

100歩・・・10000歩譲って

 

過去は過去としたとしても

 

自分はこの仕事を受けてはいけないと思わなかったのか

 

ましてや

 

この記事の存在が周知されたにも関わらず

 

自分がこの仕事を続行することで勇気が出る人がいる

 

そう考えた小山田氏の異常性をさらに感じました

 

そして

 

それを許したオリンピック組織委員会の

 

ものすご〜〜〜〜く感じました

 

辞任を発表した今となっては

 

心から辞任してくれて良かったと思っています

 

なんでかって言うとね

 

こんな人としての風上にもおけない人がつくった音楽でも

 

素晴らしいものは素晴らしいんです

 

ここからが本題!!

 

(前置き・・・長くてごめんね)

 

(疲れるよね。読むのやめていいよ)

 

(多分ここから長いから)

 

(でもここまで読んでくださる方は最後まで読むか^^)

 

 

世の中

 

性善説をどっぷり信じているわけではないけど

 

そう信じたい私としても

 

良い人がいい仕事をするわけではないことを知っています

 

私は小山田氏が

 

これまでの人生でどんなに非道なことをしたかを

 

知ってしまいました

 

それでも

 

きっと彼は人を感動させる音楽を作ることができます

 

その事実が辛いのです

 

その事実が気持ち悪いのです

 

人として尊敬できない人であったとしても

 

世の中に貢献できることのある事実が

 

しかもこの場合

 

その落差がえげつない

 

普段から世の中にはそんな事実はたくさんあります

 

ただ

 

私たちはその事実を知らなくて済んでいます

 

もしくは

 

そんなもんだよねぇと軽く捉えて過ごせています

 

でも今

 

小山田氏のこれまでを知ってしまった上で

 

彼の音楽を耳にするたびに

 

世の中にはそんな

 

矛盾した事実?

 

無情なこと?

 

なんと表現していいのかわからないけど

 

やるせないことが事実ある・・・と言う現実を

 

私は毎回感じてしまうでしょう

 

世の中を動かすのは凡人ではありません

 

非凡な人が世の中を動かします

 

非凡な人の中には

 

サイコパスな人がかなりいると思います

 

そのある一定の部分が欠如しているからこそ

 

つくれる世界はあると思うのです

 

サイコパスは悪いことではないと思うのですが

 

個人的には

 

お付き合いすることは苦しいです

 

その方々が作った世界を利用する人が

 

凡人であるからこそ

 

世の中はうまく回ると思うのです

 

だからこそ

 

今回の事件は私の心を乱しました

 

もしも

 

この事件が周知された上で

 

まかり通っていたとしたら

 

凡人の私たちの意思力のなさにも絶望したと思うし

 

非凡な人たちの

 

恐ろしい部分をないものとして希望にしていく

 

そんな世の中にも絶望したと思います

 

心からよかった

 

辞任になって・・・

 

 

ちなみに

 

このブログ読んで

 

きっと自分サイコパスって思った人いると思うんだな

 

 

こうして散々な言われようだけと

 

自分サイコパスって思った人って

 

ちょっとニヤって思ったんだよな

 

きっと

 

思ってないって言うだろうし

 

自分がサイコパスなわけないって否定するだろうけど

 

でもそれすらニヤリなんだな

 

そこがもうすでに怖い

 

さて

 

長々最後になりますが

 

この小山田氏の出来事を知るにあたって

 

見つけた文章を貼り付けておきます

 

長々お付き合いありがとうございました❤︎

 

平凡なことは非凡なことよりも価値がある。いや、平凡なことのほうが非凡なことよりもよほど非凡なのである。

 人間そのもののほうが個々の人間よりはるかにわれわれの畏怖を引き起こす。権力や知力や芸術や、あるいは文明というものの脅威よりも、人間性そのものの奇蹟のほうが常に力強くわれわれの心を打つはずである。

 あるがままの、二本脚のただの人間のほうが、どんな音楽よりも感動で心をゆすり、どんなカリカチュアよりも驚きで心を躍らせるはずなのだ。

G・K・チェスタトン『正統とは何か』(春秋社・73ページ)

安西徹雄訳