主人のブログから♪


音楽祭で美しい音でソロを弾いたHクン。
さっと気持ちを入れ替えて、高校受験に向けて臨戦態勢です!

現在、5人の中学生が「勉強の仕方」を学びに来ています。

私たちは、誰にも頼らずに計画を立て、誰にも促されずに自宅や自習室や図書館で勉強し、目標を達成する習慣付けは、今すぐ成績が上がるより大切なことだと考えます。

この「自立」が、17才で島を旅立つ子たちに最も必要なことだと思うからです。

私が教えるのは、次の3つです。

1.「科目ごとの問題の解き方」 すぐに正答を探すことをせずに、しっかり考える癖をつけることが大切なので、中学校の定期試験の頻出問題を繰り返しやらせて覚えさせることなどはしません。
たとえば、国語の長文読解で4択問題でひっかかるのは、効率良く長文が読みこめていないからです。
遠回りに見えても、正しい方法でしっかり読みこめば、読みこんだだけで県立レベルの回答は自ずと見えてくるものです。
大学入試(あくまでも大学側からリクルーティングしてこないレヴェル)の時に役立つ勉強方法を今から始めなければなりません。

2.「今勉強する必要性」 これからの世の中がどうなっていくのかをわかりやすく話すと、自ずと子ども自身が勉強しなければならないことを理解します。
それが良い悪いは別として、グローバル化が進んで資本主義経済が本来の形になっていったときに、必要とされる人材を目指さなければなりません。

3.「無理のない細かい計画の立て方」 ほとんどの子が、計画の立て方を知りません。
毎日の生活を見直し、自分を律するところから始めて、無理のない計画を立て、だんだん量を増やしていきます。
賢いHクンは、国語の長文読解の方法を教えると、2か月ほどで上達したのですが、彼を含め、5人中4人が私としっかり信頼関係ができて、自分をしっかり律して自宅でしっかり勉強する癖が付き、成績が上がり始めました。
あと1人ももう一息です。

昨日のHクンは、本気の目をしてました。 (写真ではテレています・・。)

楽しみだなあ!