人間関係にいつも不安や怒りなどがありませんか?
人との関わりが
なぜか上手く行かない
どうしても人と関わるのが苦手
と悩む人は、とても多いです。
人間関係=人との関わり(コミュニケーション)が
上手く行くために必要なことは
いろいろとありますが
基本的だけど重要なポイントが2つあると思います。
今日は、人との関わりに於いて
基本的だけど重要な2つのポイントについて書いてみますね。
基本的で重要な2つのこととは?
人との関わり(コミュニケーション)は、
自分がいて相手がいる
その間でのやりとりです。
だからこそ
基本的だけど重要なのは
1つ目は
自分の気持ちや意見など、素直に、まっすぐに
言葉や行動で届けることができるか?
2つ目は
相手の言葉や行動を素直に、まっすぐに
受け取ることができるか?
そして
それを信じられるか?
です。
この2つが、無意識にできている人は
安心して、安定して
関わりたい人と関わることができるし
逆に
関わりたくない人とは関わらない選択ができるので
あまり人間関係に悩むことはありません。
この2つができない人は
人との関わりがおかしくなったり
うまくいかなかったりしてしまいます。
そこに関係するのが
「認知の歪み」です。
「思い込み」や「認知バイアス」とも言います。
認知の歪み
私たちは
これまで生きている間に経験を重ねて
自分なりの物事や人に対する価値感や判断基準など
フィルターやサングラスのようなもの(=認知)を
身に付けて
見聞きしたものを
自分なりに感じて、受け取り、解釈しています。
つまり
人は誰でも
人や物事を自分が見たいように見て
聞きたいように聞き
受け取りたいように受け取る
ということです
人との関わりに当てはめてみると
この認知に歪みがあるほど
人との交流は歪んでいき
不自由さや不安が大きくなっていきます。
「自分は嫌われる」
例えば
「自分は嫌われる」と思い込んでいる人は
嫌われるのを避けるために
相手への言葉や行動は、本音を隠して
相手を喜ばせるものになってしまうし
相手の何気ない言葉や行動でも
(自分が怒らせたのかも?嫌われたかも?)
と受け取ってしまいます。
このようなことが重なっていくと
どんどん嫌われる不安は大きくなって
相手との関係は近くはなれず
ズレが大きくなったり
意図しない険悪なものになってしまいます。
あなたも思い当たりませんか?
さて、ここで問題なのは
実は
今、実際に嫌われているかどうか?は関係なく
自分の中で「自分は嫌われる」と
無意識に、強烈に
思い込んでいる
ことです。
このような強い思い込み(認知の歪み)は
過去の経験の中でも
特に幼少期の親子関係で
持ったものが多いです。
なぜなら
幼い子どもは
まだ理論的に理解や判断ができずに
感情や感覚が優位なので
親から嫌われた、愛されていない、と
感じて傷ついた経験の悲しみや恐怖を
無意識に脳の奥深くに記憶するからです。
そして
『自分は嫌われる』と思い込み
このような傷つき、不安などを
これ以上感じないように
嫌われないような行動を
とるようになります。
ほとんどが無意識のことなので
自分では気づくことも、コントロールも出来ず
人との関わりが
なぜか上手く行かない
どうしても人と関わるのが苦手
と悩むことになるのです。
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