【福岡・北九州】
対人恐怖/人付き合いが苦手/子育てがツラい
愛着障害/共依存など
人間関係の悩みを解決しています
心理セラピスト待鳥智美です。
 

 

「負けず嫌いの弊害」

〜家族や職場の人間関係を壊すケース〜

 

として

 

Aさん、Bさん2つのケースを

こちらに紹介しました。

 

 

 

今日は

「負けず嫌いの弊害」

自分を追い詰めすぎるケース

書いてみますね。

 

 

 Cさんのケース

 

Cさん(会社員、女性)

 

Cさんは、仕事でも、休日の趣味のサークル活動でも

素敵で、尊敬できる上司や先生に恵まれ

頑張って成果を上げて

とても充実した毎日を送っていました。

 

月日と共に、内容は高度になっていきますし
毎年、どんどん新しい人が入ってきます。

 

Cさんは

「慢心したらダメ、自分はまだまだ。

もっともっと頑張らないと!」

仕事も趣味の練習もとても頑張っていて

周りの人にも「頑張りなさい」と言っていました。

 

けれど、どんなに頑張っていても

他人から見たら、とてもよく出来ていても

「周りの人の方が自分よりもできているのでは?」

「上司は○○さんの方を気に入っているのでは?」

「自分は置いてけぼりになっていくのでは?」

と他人の出来具合や、人からの評価が

とても気になり続けます。

 

次第に

周りの人との間に溝が出来て

疲労や不安が重なり

とうとう体調を崩してしまいました。

 

 

 

Cさんは

他人より優れていなければ

他人に勝ち続けなければ

 

自分は居場所を無くす

自分は好きな人に嫌われる

自分は存在価値が無い

「負けたら終わり」

の不安や恐怖の感覚に怯えていたのです。

 

 

つまり

 

自分がやりたいから頑張る

自分が出来ていると判断する

という自分主体ではなく

 

 

人よりうまくできているか?

上司や先生に認められているか?

 

他人を気にして

他人主体で頑張っていました。

 

これでは

自分は、満足や充実感を

感じることは、ずっとできず

不安や恐怖は大きくなるばかりです。

 

 

なぜならば

他人は

自分の思い通りにはならないし

何を思っているのか?本当のところは

わからないのに

 

他人に

自分がここに居ていい、生きてていい

という自分の存在の許可を

委ねているからです。

 

 

 自分も他人も追い込む負けず嫌い

 

 

本人は無自覚なまま

ひどい焦りを感じていて

どんどん自分を追い込みました。

 

そして

周りの人が自分よりできることを恐れるあまり

・冷たくいじわる

・怒りやすい

・見下す

など敵意を向けて

他人を追い込んでいたのです。

 

 

あなたも

自分も他人も追い詰める

「負けず嫌い」を持っていませんか?

 

 

幼い頃

・親が、「あなたはダメね」のメッセージを送って

他の兄弟姉妹をかわいがった

・親から、何でも出来ることを求められた

・失敗や出来ないことを厳しく怒られた

など

出来ないこと、負けることに

自分を愛してもらえない恐怖や

怒られ、嫌われる恐怖や

家に居場所が無くなる恐怖を感じて

傷つき

 

「自分はダメだ」と自己否定をして

 

ダメな自分は「負けたら終わり」

という歪んだ思い込みを持ってしまったのです。

 

 

 

 

その負けず嫌いを緩めるために

トラウマや恐怖を癒して

自分主体で生きていく力を取り戻したいですね。

 

 

 

では、また。

 

 

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