でも、話せないから目で訴えていました。
途中で涙をボロボロ流しながら。
「cocoa、分かる??」という私たちの質問には頷いたけど、何を訴えてるか全く分からず。
主治医ドクターたちも「cocoaちゃん、どうしたの?苦しい??しんどい??」と何回も聞いていました。
途中で主治医グループのトップドクターが「大丈夫だよ。今は動けないから。怒らないよ。」と言って頭を撫でていました。
トップドクターは、cocoaが幼稚園の時からずっとみているからか泣いてる理由が分かったみたいでした。
違う主治医ドクターが「理由があって泣いてるの?」と聞いていました。
私たちもそれが知りたかったです。
トップドクターは、cocoaの頭を撫でながら「理由はあるよね。大丈夫大丈夫。」と言っていました。
ずっと高熱で特にここの所42℃台が続いていて、目を開けることもなくてしんどいんだろうなあ、とは思っていました。
いや、もう目を開けることもないのかもしれないと覚悟もしました。
トップドクターが「よし。偉かったね。」と褒めていて、何があったのかな?と思っていたら、泣きながら「トイレに行きたい」って訴えていたみたいです。
高熱の中、意識も朦朧としているだろうに、涙をボロボロ流しながらおしっこ我慢してたのです。
感情があった!!
ちゃんとわかってた!!
少し安心した瞬間でした。