初めてご訪問くださいました方へ
ご訪問ありがとうございます
ご縁がありまして嬉しいです
私は、「語りかけ育児(※1)」が大好きな主婦のグッピーハムです
長女(4歳)に0歳から語りかけ育児を行ったところ、2歳になるまでに200語話すようになり、「語りかけ育児(※1)」は我が子に効果があったと、すっかりその魅力にとりつかれてしまいました。
その日から、私は「語りかけ育児」のファンです。
このブログでは、「語りかけ育児(※1)」の効果を書いたり、 長男(2歳)への実践を書いたりしています。
私が学生時代教育を専攻していたこと。
(研究好きでした。)
私の前職が進学塾の講師
(講師→教室責任者)だったこと。
もあり、
息子への実践は…
「語りかけ育児(※1)」で、
①赤ちゃんに語りかけて、赤ちゃんの語彙を増やし、要求を伝えられるようにしてあげる。
②赤ちゃんに、身の回りで起きる出来事への理解を深めてもらい、もっと興味をもってもらう。
というのはもちろんのこと、
③幼・小・中の受験対策もしていくという目標で取り組んでいます。
どうぞよろしくお願いいたしますそして内容を投稿し、皆さまと共有させていただいています
(※1) 0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
サリー ウォード (著), Sally Ward (著), 槙 朝子 (著), 汐見 稔幸 (著) 小学館 (2001/6/26)
先日、以下の記事が ♯幼稚園受験 で、
公式ハッシュタグ記事にランクインしました
56位とまだまだなのですが、ブログを初めて
1ヶ月とちょっとの私としましては、とてもうれしく、ありがたく思いました
皆様のおかげですありがとうございます
励みになります。
引き続き、頑張りますのでよろしくお願いいたします
さて、本題ですが、娘はこの歌で、2歳3ヶ月ごろから、自分の名前を「私の名前は〇〇 〇〇です。」と言えるようになりました
その後すぐに、母親父親の名前も言えるようになりました
私がしたことは、静かな環境の中で、娘が生まれた時から「あなたのお名前は?」という歌を、気が向いたときに替え歌にして歌っただけです
「あなたのお名前は?」という歌は以下のような歌です。
私は、「あなたのお名前は」ではなく「〇ちゃんのお名前は」と歌いました
「あなた」という概念を教えていない時期から、歌って聞かせ始めたからです。
子供が自分の名前を答えるところでは、子供のかわりに私が歌いました
「私の名前は〇〇 〇〇(子供の名前)です。」と歌いました
続いて、2番の歌詞として
「ママのお名前は」と歌い出しました
自分の名前を答えるところでは、「私の名前はグッピーハムです。」ではなく、「ママの名前はグッピーハムです。」にしました
娘が歌うときに、つじつまが合うようにして歌いました。
同じように、3番の歌詞として、パパの名前も歌いました
娘のおしゃべりが盛んになってきた頃、
歌の、子どもが自分の名前を答えるパートで、
ニコニコしながら楽しい雰囲気で、
「私の名前は」まで私が歌って、
100均で買ったマイクを娘に向けてみました
そうすると、娘はだんだん「〇〇 〇〇(子供の名前)です。」と言ってくれるようになったのでした
言えそうにない場合は、すぐにマイクを外し、私が続きを歌いました
この時も、がっかりしたりする表情はみせず、
ニコニコ笑顔を忘れずに
取り組みました
娘が言えそうにない場合は、
すぐにやめました。
と、言っても、しばらく日にちをおいて、トライするんですけどね
子どもに意向を聞くような時を除いては、
子どもを試したり、子どもに言わせたり、
答えさせたりしないほうがいいらしいので
瞬時の判断というかテクニックが求められるところですが…
少しでも「娘は言えそうにない!」と私が感じれば、
「あれ?今ママは、歌うようにすすめたのではなかったのかな?違ったのかな?」と娘が戸惑うくらい絶妙なタイミングで、
マイクを向けるのをやめました
「名前を言えるようになって欲しい」という私の思惑がばれないことや、
娘にプレッシャーを与えないようにすることを第一に考えて取り組みました
名前のパートが歌えるようになったら、次は「私の名前は」から歌ってもらえるようにしていきました。
最初は一緒に歌ってあげたり、「私の」部分まで一緒に歌ってあげたりして、徐々に娘が歌うパートを多くしていきます
幼稚園受験をされるなら、お名前を聞かれて、「◯◯です。」とだけで答えるよりも、可能なら「私の名前は〇〇〇〇です。」と答える方が格好いいですよね
娘には兄姉がいなかったので、兄姉と一緒に順番に名前を言っていくということはできなかったのですが、それができたら楽しいだろうなとも思います。
主人と私と娘と三人で、歌ってもよかったのですが、子供は同年代の人の影響を受けやすい部分がありますので、年の近い兄姉がいれば協力してもらわない手はありません
(子供向けのテレビ番組でも、同年代のお子さまが手を洗ったり食事をしたりする映像が流れますよね?それは、この影響力を知った上で制作されています。)
歌で名前を教えることのメリットですが、
例えば、幼稚園受験をされる場合、
親子面接で、もしお子さまが緊張して、名前を言うことができなくなっても
そもそも、練習したけれども面接までに名前を言えるようにならなかったとしても
保護者の方が笑って、にこやかに「〇ちゃんのお名前は~」と小さく歌ってさりげなくサポートすることができるということです
万が一↑のようなことが起きましても、
保護者さまとしては、一大事件だと思いますが、
お子さまは、入園までには名前が言えるようになるはずですから、いいはずです(きっと
)
幼稚園教諭からすると、
未就園児の月齢差がとても大きなものだということはわかりきっていると思いますし、
普段の性格とは関係なく、その時々で子どもが色々な気持ちになることについても、充分な理解があると思います
それが、子どもというものですから。
子どもは小さな大人ではないと、
大人に近い振る舞いができる、体の小さな人ではないと、
幼稚園側は分かっているのです。
そして、受験される幼稚園のレベルが高いほど、教諭は子供の発達にとても詳しいと思いますので、(それが専門ですから。)子供の自然な姿以上のものを求めるようなことはしないはずです
それを踏まえた上で、幼稚園側としては、本当は、受験者みんなを評価したいくらいだと思います。小さい体に大きな荷物を背負ってよく頑張っていると。
ですから、大事なのは、一つ一つの課題にうまくいった、いかなかった、ということではなく、
保護者さまが、ありのままのお子さまを認めているかどうかです
このサポート方法は
・普段から良好な親子関係があること
・子供が困難なことにぶつかったとき、
ただすべきことをこなすように伝えるのでは
なく(Ex.「お名前を言ってごらん」等)、
子供のために楽しんで取り組める方法を
考えようとしている保護者の養育態度が
垣間見える素敵なサポートだと思います
年少受験を控える月齢のお子さまの中には、大人に質問されて、答えることに抵抗を示すことも多いと思います
また、自己主張も強い時期にあって、対応が難しい面もありますので
もし、このブログを読まれている方が、
お子さまの幼稚園受験をお考えで、
お子さまが、まだおしゃべりしない月齢でしたら、歌ってあげるのは早い方がいいと思います
大人の質問に答えることは、お歌遊びの延長とお子さまに認識してもらえれば、
遊びの中で、その他の質問に答える練習ができる可能性も上がります
何より、お名前が言えると、大人の質問に答える自信をひとつつけてあげられると思います
補足ですが、この方法はグレーゾーンのお子さまにも使えると思いますので、何か日々のアクティビティをお探しの場合は、参考にしてくださいますと嬉しいです。
グレーゾーンのお子さまは、歌があると場面の判断がしやすくなるとも思います。
幼稚園・小学校でも、給食の時間の歌や音楽、掃除の時間の音楽、お帰りの歌や音楽と、場面ごとに歌や音楽がありますよね
そのようなイメージです。
このメロディーでは自分のことを言うのだと、お子さまに認識されやすいかもしれません。
幼稚園受験をお考えの保護者さまは、お子さまが誕生された時から…あるいはもっと前から、情報収集を含めた準備を進めていらっしゃると思いますので、わざわざ私がここで説明するまでもないのですが…
幼稚園受験でお子さまに求められる事は、生活習慣や常識、マナー、運動、巧緻性、記憶(数・位置・絵・物語)、推理、母子分離など、いろいろとあります。
けれど、やはり定番は、遊びの中での課題試験、行動観察や面接かな?とおもいまして、
今日は、お子さまが、面接で「ご自身のお名前を言う」ということだけを想定して投稿してみました。
最後に、もう一つだけ…。
発音の明瞭さについてです。
前述のように、受験される幼稚園のレベルが高いほど、教諭は子供の発達にとても詳しいと思いますので、子供の自然な姿以上のものを求めるようなことはないはずです。
けれど、多くの幼稚園教諭は知っていると思います。
静かな環境で、子供の耳や言葉が育つことを
対話の中で子供の言葉が育つことを
(疾病がある場合を除きます。)
ですから、お子さまがご自分のお名前を言うにあたって、面接官に強くアピールできることの一つは、お子様が明瞭に発音できることなのではないかな?と個人的に思います
(もちろん、これだけで合否が決まるわけではありませんが)
お子さまの言葉が明瞭なことが、
・家族に対話があること
・家が静かで、子供は集中できる環境の中で
育っていること
を証明してくれるように思います
ご兄弟がたくさんいらっしゃれば「静かな環境」を整えることすら難しく、機会があるときには保護者さまのお声がよく聞こえるようにしてあげるくらいしかできないかもしれませんけどね…。(子育ての現実は厳しいですね)
ここまで読んでくださいましてありがとうございました
またのご訪問をお待ちしております