あえて手伝ってもらってみて腑に落ちたこと | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

 
今日は息子の誕生日です.
 
 
 
13歳になりました.
 
 
 
 
 
 
今までにも何回かブログに書きましたが,子供達の誕生日にはリビングに,生い立ちの写真と年齢のプレートなどが飾られます.
 
 
 
 
 
年齢プレートは,今まで私が制作担当だったのですが,今回は娘も一緒に作りたいというので,2人で作りました.
 
 
 
 
 

 
 
娘もお小遣いでデコレーションシールやペンギン・イルカの型を作るパンチを買ったりして,お兄ちゃんのために一生懸命アイデアを出して作ってくれました.
 
 
 
 
息子お気に入りの烏龍茶のラップを貼るのも娘のアイデアです.
 
 
 
 
 
娘ちゃん,これを一緒に作りながら私に言いました.
 
 
 
 
 
 
今までパパが1人で作ってたんでしょ? 大変だったんだね.
 
 
 
 
 
 
そろそろ辞めたい気持ちもあるんですが,実は子供達がとっても楽しみにしているんです.
 
なので,まだ辞められません(笑)
 
 
 
 
 
 
 
キラキラ
 
 
さて,昨日の夕食ですが,妻は歯痛だけでなく,あまり体調も良くないということなので,私が夕食を作ることになったんです.
 
 
 
そうしたら娘が,「何か手伝うことあったら言って.何でもできるから」と言ってきたんです.
 
 
 
正直なところ,自分だけでやった方が速いというのもあるので
 
 
 
いつもなら,「大丈夫だよ.ありがとう」と言って断るんです.

 
 
 
 
 
 
でも,昨日はあえて手伝ってもらいました.
 
 
 
 
野菜を切ってもらい,私が火を使っている間に洗い物や食卓の上を片付けてもらったり.
 
 
 
 
娘の「手伝う」という言葉を聞いたときに,私は「包丁使ったり,火を使ったりしたいのかな」って思ったんです.
 
 
 
 
まあ,包丁は使いましたが,洗い物や食卓の準備も娘は楽しそうにやっていました.
 
 
 
 
その姿を見て,娘は単に私の手伝いをしたかったんだなって思ったんです.
 
 
 
 
 
あやうく,娘が人の役に立つ機会を奪ってしまうところでした.
 
 
 
 
 
そういえば
 
 
 
活躍の場を奪うって,相手を自分よりも能力の低いかわいそうな人と扱っているということでもある
 
 
 
って,本で読んだことあったやん.
すっかり忘れてた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ずっと,頭では分かっていたつもりなんですが,
 
 
 
こちらができることであってもあえてやってもらう,役に立たせてあげることって,その人の自己肯定感を高めることに繋がるんだなと,娘の姿を見てようやく腑に落ちました.
 
 
 
 
 
 
今回のプレート作りと夕食の準備は,『やってもらうことの大切さ』を娘が私に改めて気付かせてくれる出来事だったんですねチェックハート