【ハッピー・オーガニックライフ】
食べる免疫力 〜食事セラピー〜
《25》必須脂肪酸・動物食の上手な摂り方
油の主成分である脂肪酸は、
「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」のふたつに分類されます。
体に有益な「不飽和脂肪酸」には、
体内で生成できない必須脂肪酸も含まれるので、
食事で良質な脂肪を摂ることが必要です・・・
必須脂肪酸は、オリーブオイルなどにも含まれますが
絞った油は、どうしても「酸化」しやすいので、
酸化しにくい「イワシ」や「サバ」などの
青魚に含まれる脂肪から摂ることをお勧めします。
1日に食べてもいい動物食の量は、
理想の食事の割合から10%〜15%
(1日あたり約100g程度)
牛、豚、鳥などの「肉類」よりも
魚、貝などの「魚介類」をお勧めします。
特に「高血圧」や「糖尿病」「高脂血症」
メタボリック・シンドロームの人は、
魚介類がおすすめです!!
お肉を食べたい時に選ぶポイントは〜
・新鮮なもの
・酸化していないもの
・あまり値段の安くないもの
・自然放牧、農薬未使用の牧草を食べて育った牛
魚を選ぶ時のポイントは〜
・新鮮なもの
・マグロ・カツオなども赤身や、サバ・イワシなどの青魚、
(酸化が早いのですが鉄分が多い)
・魚介類に含まれる脂肪、DHAや、EPAもポ多い)
・小魚は頭も内臓も1尾丸ごとよくかんで食べる。カルシウムやカリウムが豊富で
酸化を中和してくれます。
そのときの体がほしがるものを
上手に取入れてくださいね!