こんにちは!
アカシックレコードリーダーのきょんです。
魂が望む生き方に一致して、本当の自分で生きていきたい!
そんなご自分の人生に前向きに取り組もうとする方に向けてブログを書いています。
アメブロを利用している方たちの中にはオリジナルの肩書をつけてる方が多いですね。
○○コーチ、○○コンサルタント、○○サポーター、○○ヒーラー、○○トレーナー、○○マスター、○○の伝道師 などなど。
このように、自分が手掛けていることや理想の自分のイメージを別の言葉で表現することをラベリングと言います。
ラベリングすることで人は
ラベリングのイメージ=自分
だと思い込み、やがてその通りに行動するようになっていくというのがラベリング理論(ラベリング効果)です。
昔勤めていた会社で、海外から大型案件を初受注したことがありました。
この案件は1年半の大型プロジェクトになる予定で、1プロジェクトあたりの人数としては、それまでの10倍近い100名以上の規模になります。
当時私はこのプロジェクトの責任者をしていたのですが、当然これまでの体制では回せません。
必要最低限のセクションに区切っても、各セクションをまとめるリーダー経験者が圧倒的に足りないのです。
とりあえず、リーダー候補を半ば強引に選任したのですが、本人たちもリーダーの自覚が無いので、なかなかチームが軌道に乗りません。
特に日本は「出る杭は打たれる」
なんて言葉があるくらいですから、
「リーダーなんてとてもとても...」
と謙遜するメンバーまで出てきました。
規模が大きいだけにコケたら会社ごと沈む...
なんとかリーダーとして名実共に活躍してもらわないと困るのですが、さてどうしたものか...。
リーダーとしての自覚が無いのだから、とりあえず
『あなたはリーダーだ!』
とずっと言い続けてみるか、と思い立ちました。
当時はラベリング理論のことは知りませんでしたが、今思うとこの理論を実践したわけです。
その日から私は、新人リーダーたちを名前ではなく
リーダー
と呼ぶことにしました。
『リーダーおはよう!』
『○○リーダーはどう思いますか?』
『その件は△△リーダーからチームメンバーに伝えてください』
来る日も来る日も
リーダー、リーダー、リーダー、リーダー
You are Leader!!
と言い続けたところ、最初は抵抗していた新人リーダーたちの顔つきが少しずつ変わっていきました。
そして3か月も経つ頃には、皆言動がもう立派なリーダーそのものになっていて、チームがうまく回り出したのです。
この時私が気を付けたのは、
彼らから相談を受けたら乗ってあげることと
リーダーと呼ぶからには相応の裁量は与えることぐらい。
この2点が無いと、ただ損な役回りを押し付けただけになってしまいます。
やがて、自分もリーダーを目指したい!という社員が増えていき、リーダーは責任を取らされる損な役回りというイメージから、目指すべき憧れのポジションになりました。
このことからも、人は自分がつけるか他人がつけるかに関わらず、『自分は○○である』とラベリングした(された)ものに少しずつ同一化していきます。
これは仕事だけに限りません。
このパワーを上手に取り入れると、本人も気づいていなかった強みを引き出すことさえ可能になります。
ですので、ぜひなりたい自分のイメージを表す代名詞を持ってみてください。
できればプライベートの名刺を作成して記載したり、SNSのプロフィールに加えてみるなど、他の人の目に触れさせるようにする方がイメージとの同一化のスピードが上がっていきます。
逆に、ラベリングのパワーはとても強いので、ネガティブなイメージに使わないよう注意が必要です。
ラベリングは、良くも悪くも使う方向に威力を発揮する魔法のようなものだと思って、上手に使いこなしてくださいね。
次回は、本日とは逆にラベリングをネガティブな方向に使った場合のお話をしたいと思います。
『噂話』なんかはまさにこれに当てはまるのかなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます♡
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖
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