私共は、無名作家の現代美術をたくさん発掘してまいりました。その中でも私が一番好きな前衛作品はこちらです。

藤沢晴先生の石膏の作品です。60年代に椿近代画廊さんで個展歴もあり専業で十分活躍できるポテンシャルがあったと思います。

100号の画面に石膏で塗り固められ所々、ゴムチューブをはめた穴を配置されてます。

精神性の高い漆黒の世界はいまどきの現代美術を圧倒します。

コレクターさんは無名ながらリーウーハンや草間彌生と60年あたりから交流のある現代美術コレクターの重鎮さんもおり、私共がどうこういうよりそういった権威のお眼鏡にかなってることでも十分に評価できます。

あまり作品はございません。ヤフオクに出品中にて是非ご検討くださいませ。