僕たち、体の健康には気を使いますよね。
- 散歩してみたり
- 減塩して見たり
- 糖質制限
- 野菜をとる
- 検診に行く
- サプリメントを飲む
たくさん気を使って自分の身体をケアします。健康を保っていたほうが、活動的で人生を楽しく過ごせますから確かに大事なことです
でも、もうひとつ大切な部分を忘れがち。
身体は大事にするのに心を大切に扱おうとはしないんです。
多くのお金や、時間をかけて体を良い状態にしておくのに、心にはなにも与えない。もしくは辛い仕打ちをしてしまうことが多々あります。
僕らの精神は、あまりに軽んじられているんです。
イヤなことを思い出してしまう心の癖
ここで唐突に質問。
膝をケガをしたとき、もう一度、しかもわざとキズが開くように転びますか?
バカな質問ですよね?
そんなことするわけがない。痛いですもん。
ただ、心に関しては同じようなことをしてしまいます。
- イヤな上司の嫌味
- 道端で変な人に会った
- 過去のイヤな出来事
- 彼氏や旦那さんに言われて傷ついたこと
- 仕事で大きな失敗をしてしまった
まあ、さまざまです。いろんな出来事を思い出しては、心を傷つけてしまいます。
『あのクソやろおおおおおおおおおおおおおおお』 とか
『マジでありえないんだけど』 とか
『失敗してぼろくそに言われた。まあ私、仕事できないから当然だよね 』とか
忌々しいことに、よかったことよりも悪いことのほうが思い出しやすいんです。ホント忌々しいね
この『反芻』という心の動きが、一度傷ついているにもかかわらず、傷を開き心の痛みを深く、忘れがたいものにしてしまいます。
それを無意識に自分自身でやってしまうから怖いですよね
特に自尊心の低い人の方が過去の失敗や自分の欠点を思い返しては、更に傷つける傾向があります
その結果、精神を病んでしまったり、ストレスで身体を壊してしまうリスクを高めます。
思い出すのをやめて、今に集中する
イヤな思い出を引きずって鬱々と生活するのは、楽しくないですし本来の力も発揮できないです。
無意味に自分を批判する思考や、イヤなことを思い出して気分を落ち込ませてしまう時にここから脱したいときにするいくつかの方法があります。
口に出して「ストップ」という
思考にはクセがあって、無意識にイヤな情景を思い出してしまいます。その時にストップと言って、他のことに注意を向けることで意識的に止める方法です。
イヤなやつをどこかにやってしまう
いろんなパターンがあるんですが、イヤな情景を想像上の紙に思い描いて、その紙をグシャグシャに潰して遠くに投げるイメージをしたり、
嫌いな人を、ロケットに載せて遠くに飛ばしちゃうイメージをしたり、
共通するのはイヤなものを心の中で自分から遠ざけてしまうことですね。これは僕も使ってます。
忙しくする
古典的な方法だけどやはり効くなと思うのが物理的に忙しくすると、余計なことを考える暇がないので強制的に、反芻できなくなります。無理やりかよと笑ってしまうけど結構有効です。くれぐれも、過労にお気を付けください(笑
まとめ
いくつかやり方を上げました。どれを使ってもいいし、めんどくせって思って全然使わないでもいいんですが、普段より自分の心をちょっとでも気にしてくれると嬉しいです。
- 僕らは、心を自分自信で傷つけがちです。考えすぎで責めすぎです。
- イヤなことを引きずってもロクなことにならないです。やめよ、やめよ