目次:自主上映会をやりたいときに(イントロ)
 1.映画を決める (自主上映会をやりたいときに(2))
 2.その映画の配給元を調べる (自主上映会をやりたいときに(2))
 3.自主上映会開催のための契約をする (自主上映会をやりたいときに (3))
 4.会場・日程を決める(自主上映会をやりたいときに(3)と、一部このポスト)
 5.宣伝する(自主上映会(5))
 6.当日の上映 (自主上映会(6))
 7.決算報告


いいなと思うこと

素敵なひと
全力応援 の ともこです。

【4-2 会場費を減らす】
まず前提。

使えるものはなんでも使う!!!

あなたの「コネクション」「友達」は
ほんとにフレキシビリティ(柔軟さ)の源泉です。
関連施設の長だとか、そこで働いてるとかはもちろんですが
「こういうのかんがえてて・・・どこか、良い会場知らない?」
これを「言い続ける」のも大事です。
ひょんなところから、関係はつながります。

個人ではそろそろ、限界が出てきました。
会場費を減らすのに役立つ団体に協力を求める、
が、個人同士の次に狙うところです。

 #1 宗教団体(自分の属する教会や宗教のグループ)
 #2 非営利団体 Non-Profit organization (NPO)

   ちなみに、英語でNPOは早々通じないからね。
    ちゃんとノンプロフィットオーガナイゼーションって言います。

 #3 学校法人など

#1 場所を無償提供してくれることがあります。
#2 公共施設利用が 割引、ときに無料になります。
#3 場所を無料提供してくれることがありますし、ディスカッションなども
  各専門の方が入って頂けることがあります。

あたりまえですが、団体に相談するとき
相手側の受けるベネフィットが
目に見えないと
なかなか動いて貰えません。

数字に出す、企画書として出す、仮のちらしを作ってしまう
いずれも有効です。
出来ればいつでもこれを見せることが出来るようにして
相談にいきましょう。

でも一番大事なのは
それぞれの団体と 個人的にある程度の信頼関係を築いてあること
多分これ自体が希薄で 色々面倒になると
自主上映会をあきらめさせる理由になりがちです。

話を持ってきた個人がきらいだったら
どんな素敵な話だって 手伝いたいとは思わない
それが人間。
そして殆どのヒトは

あんたの都合なんて
知ったこっちゃない

と思っているのです。

最初から大きな期待をしない!
(このあたりは深いので
ボランティアについて書くときにでも・・・)

それから、いずれの協力をOKもらえそうになっても
収支報告は「自分達から」きちんと送る、と
お話ししましょう。


団体の動き/決断のおそさは
その中の役割を担うヒトの仕事が増えるのを嫌う
という部分が大きく絡みます。

負担をほぼゼロにします。
あとは 年次報告にこの部分をくわえていただくだけでOKです。

この一言が言えなきゃ、無理です、無理。



最後に、カバー財源ですが、

寄付を募る、
グラント(助成金)に応募する


があります。
いずれも一筋縄ではいきません。

10回断られて1回OK頂ければ万々歳。

寄付、グラントいずれも
コツも、最初の心構えもあるので
それは別に書きましょう。