「無理に友達を沢山作らない」
学習塾をしていた時、
中学生が、よく口にしていた事が、
「先生、私友達いないし、、」
私からみると、いつも友達といて、
部活なども一緒だったりなのに、
友達がいないという子供達。
よく、私の娘達も、
友達いない、、と言っていた。
「お母さんもいないよ。」
というと、
「沢山いるでしょ、あんなにいっぱい。」
どの範囲が友達ということになるのかだが、、
「ん〜、知り合い友達は沢山いるよ、
だけど、本当に困ったり、
本当に相談できる人なんて、
お母さんの5本の指で何人いるかなな〜?
お母さんの年でもそんなもんなんだから、
貴方達の年でそう簡単にできるわけないでしょ。」
と、よく言ったものです。
塾の中学生は、
友達といると気を使うし、
気を使わないと、
友達でいられないというのです。
喧嘩はしたことないと。
気を使うから友達とうまくやれるだけで、
心から、一緒にいて楽しいとは思わない。
幼少の時に
喧嘩も、言い合いも沢山していれば、
仲直りの仕方も自然と身につけられたのになあ。
でも、まずは、
沢山いないと不安だという考えは
捨てよう!
たった1人を見つけることができたら、
万々歳!
「無理には友達は作らない」