私の場合



子育てにおいて、意識して大切にしていることが1つあります。
それは    ことば   を教えるということ。


我が家は基本的には、なんでも自分でさせる、見守るスタンスなので、こちらから「教える」という事はあまりしていません。

ただ、   ことば   に関しては意識して「教える」ようにしています。


たとえば、最近の息子(4歳2ヶ月)のブームは
TOY Storyのリトルグリーンメン
「イノチノオンジン、カンシャエイエンニ」とうセリフ。
しつこい位にずっと言ってます。笑

それに対しママは「どういう意味か知ってる?」と聞きます。
もちろんのこと、息子知らないと言います。

判りやすいであろう言葉から、
母「感謝はわかる?」
子「うーん、トーマス?」
母「惜しい!wそれは、機関車だねw感謝は、ありがとうって意味だよ。」
子「ふーん、かんしゃはありがとなんだ」
母「永遠には、ずーっとって意味だよ」
子「ずーっとっていつまで?」
(なかなかいい質問だ!)
母「そうねー死ぬまでかな」
子「死ぬの?」
母「そりゃ死ぬよ。オモチャだって大事にしないと。だからオモチャ投げないでっていつもママ言ってるんだよ」
子「わかってるよ!」
母「じゃあさ、命は分かる?」


ここで驚きの返答。
子「知ってるよ、神様が守ってくれるものでしょ?」

そ、そうだね!神様が守ってくれるものだね!


何か絵本とかで読んだのかなぁ?それともこれがいわゆる胎内記憶なのかなぁ?


母「じゃあ最後、恩人は分かる?」
子「わかんなーい」
母「助けてくれた人のことだよ」
子「ウルトラマンとか?」
母「そうそう、リトルリトルグリーンメンは、誰に助けて貰ったんだっけ?」
子「ウッディとバズ!」
母「そっかー!あの子はウッディとバズに助けて貰ってありがとうって言ったんだね!」
子「そうだよ!」←得意げww



こんな風に今日の帰りの電車で15分くらい話ていました。

ポイントが3つあります。
1、必ず知ってるか聞いてから教えること。
今回の「命」のように、知ってる場合もあります。
あと、脳科学的に、記憶を呼び起こさせる事も定着させるには必要です。

2、知らなくていい、わからない時は聞けばいい、という事を体感してもらっています。
これが、失敗を恐れないこころの基礎になります。あとは、私自身がそうしてたくさんの人から学び、助けて貰って来ているからというのもあります。

3、教えるばっかりじゃなくて、答えられそうな事はこちらから質問する。
「誰に助けて貰ったんだっけ?」のように。
特に男の子はプライドの生き物なので、教えて❤️というとノリノリで教えてくれます。


このポイントを意識するのは、それぞれ子供に合わせてでいいと思います。

「ことばを教える」そう意識すると、
宇宙人(こども)との会話もいろいろな発見があって面白いですよ(^_^)