ニューヨークのこと
2回目のブログを書いていたら、まだ操作がわからず今全部消えてしまい 本人相当ショック・・
10月の初旬から11月初旬までニューヨークで過ごしてクラッシック歌手なのに オペラのアリアやクラシカルな
Cdを出した事がなかったので今回録音に取り組んでいました!
年を重ねると経験も織り重なっていくのですから声も歌いたい曲も変わります。
でも不思議なものです。。前はやはり相当高い声まででたので レコをする時も
コンサートで歌うときも どこかでそれをひけらかすまでは行かないまでも
自分の心にそぐわない物でも そちらのレパートリーを優先してきたように思います。
今はレコが終わった後ふと振り返るとピアニストのリン ベーカーさんと一緒に
ずいぶんと落ち着いた歌いこむ、どこかで日本の旋律に近い旋律がでてきている民謡ぽい
アメリカのオペラのアリアだったり、ゆったりとしたモーツアルトのアリアだったり
アメリカのララバイだったりを選んでいました。 それだけに発音も 旋律をレガートで歌うことも
ごまかしが聞かず、、私のコーチでもあるリンから すぐNGがでてそれは大変でした。
時々いやーこれは負けそうになるなると・・・ついつい クロスオーバー(ビートルズの曲をオペラ
アリアにしたりしてEMIと専属契約を5年ほど交わして歌ってきたので)の歌い方になると
ちゃ~んと聞き分けられてしまうのですよ
でも自然と今はオペラのアリアだからクラシカルのものだからクロスオーバーだから
という気持ちは自然と消え、、歌のメッセージをべストで伝えたいと 歌に寄り添うために
ハードワークもいとわない自分がいることが、、なんかこの年齢になって
今が歌うの心から楽しく、努力することが楽しい自分がいます。
EMIの専属になった95年からは殆ど日本とニューヨークの行ったり来たりで
ニューヨークでじっくりと仕事をすることがなかった私ですが
最近日本を軸に活動の場を広げたいと時期になり
妙にニューヨークが私の故郷だと思うようになりました。
最初の頃は自己主張の強いこの街のエネルギーがtoo muchと感じた
私でしたが”人間の尊厳や 自由”に関してやはり何百カ国の国の人 移民でなりたって
いるこの町で自分が学ぶこと、そして考え方の違いに戸惑いを感じながらも
相手の言葉に耳を傾け尊重しながら ユナイトしていく事を 考えたり
一緒に悩んだり 希望を持ったり そんな毎日は とても刺激になります。
ニューヨークは殆どが夏と冬が長いので春になるとみんな大はしゃぎで
タンクトップで歩く人が目立ちます。 横ではミンクをきたおばあちゃまが
バスのシートのちょこんと隣合わせているのを見ると微笑ましくて笑ってしまいます。
ニューヨークに着いたばかりは時差ぼけで朝が早いので近くのプロバンスオルガニック
カフェで朝食をとるのですが そこから目の前の赤レンガの建物に朝日が差込み
その燃えるように色の美しさ空気感に安らぎを覚えます。
ニューヨークは東京よりずっと都会ではないのを皆さんご存知ですか?
みんな肌の色も違うちファッションも違う、お金をかけてはいないけれど
それなりにみんな自分の国や行き方を取り入れた自由な服装の着こなしも
地下鉄に乗っている時に楽しみでもあります。
私が今回ニューヨークで過ごした際にあの大統領選がありました。
世界的をめちゃくちゃにしたサブプライムの問題が波紋を呼ぶ中
オバマ氏の演説に アメリカ市民はここ数十年なかった 勇気と希望を
持ちました。 私も半分あきらめかけていた夢を最後まで 見続けても
いいかもしれないと感じるエネルギーでした。
そんなオバマ次期大統領のお話などのできればいいなーと思っています。
10月の初旬から11月初旬までニューヨークで過ごしてクラッシック歌手なのに オペラのアリアやクラシカルな
Cdを出した事がなかったので今回録音に取り組んでいました!
年を重ねると経験も織り重なっていくのですから声も歌いたい曲も変わります。
でも不思議なものです。。前はやはり相当高い声まででたので レコをする時も
コンサートで歌うときも どこかでそれをひけらかすまでは行かないまでも
自分の心にそぐわない物でも そちらのレパートリーを優先してきたように思います。
今はレコが終わった後ふと振り返るとピアニストのリン ベーカーさんと一緒に
ずいぶんと落ち着いた歌いこむ、どこかで日本の旋律に近い旋律がでてきている民謡ぽい
アメリカのオペラのアリアだったり、ゆったりとしたモーツアルトのアリアだったり
アメリカのララバイだったりを選んでいました。 それだけに発音も 旋律をレガートで歌うことも
ごまかしが聞かず、、私のコーチでもあるリンから すぐNGがでてそれは大変でした。
時々いやーこれは負けそうになるなると・・・ついつい クロスオーバー(ビートルズの曲をオペラ
アリアにしたりしてEMIと専属契約を5年ほど交わして歌ってきたので)の歌い方になると
ちゃ~んと聞き分けられてしまうのですよ

でも自然と今はオペラのアリアだからクラシカルのものだからクロスオーバーだから
という気持ちは自然と消え、、歌のメッセージをべストで伝えたいと 歌に寄り添うために
ハードワークもいとわない自分がいることが、、なんかこの年齢になって
今が歌うの心から楽しく、努力することが楽しい自分がいます。
EMIの専属になった95年からは殆ど日本とニューヨークの行ったり来たりで
ニューヨークでじっくりと仕事をすることがなかった私ですが
最近日本を軸に活動の場を広げたいと時期になり
妙にニューヨークが私の故郷だと思うようになりました。
最初の頃は自己主張の強いこの街のエネルギーがtoo muchと感じた
私でしたが”人間の尊厳や 自由”に関してやはり何百カ国の国の人 移民でなりたって
いるこの町で自分が学ぶこと、そして考え方の違いに戸惑いを感じながらも
相手の言葉に耳を傾け尊重しながら ユナイトしていく事を 考えたり
一緒に悩んだり 希望を持ったり そんな毎日は とても刺激になります。
ニューヨークは殆どが夏と冬が長いので春になるとみんな大はしゃぎで
タンクトップで歩く人が目立ちます。 横ではミンクをきたおばあちゃまが
バスのシートのちょこんと隣合わせているのを見ると微笑ましくて笑ってしまいます。
ニューヨークに着いたばかりは時差ぼけで朝が早いので近くのプロバンスオルガニック
カフェで朝食をとるのですが そこから目の前の赤レンガの建物に朝日が差込み
その燃えるように色の美しさ空気感に安らぎを覚えます。
ニューヨークは東京よりずっと都会ではないのを皆さんご存知ですか?
みんな肌の色も違うちファッションも違う、お金をかけてはいないけれど
それなりにみんな自分の国や行き方を取り入れた自由な服装の着こなしも
地下鉄に乗っている時に楽しみでもあります。
私が今回ニューヨークで過ごした際にあの大統領選がありました。
世界的をめちゃくちゃにしたサブプライムの問題が波紋を呼ぶ中
オバマ氏の演説に アメリカ市民はここ数十年なかった 勇気と希望を
持ちました。 私も半分あきらめかけていた夢を最後まで 見続けても
いいかもしれないと感じるエネルギーでした。
そんなオバマ次期大統領のお話などのできればいいなーと思っています。