中学受験を終えて | さくのブログ

さくのブログ

2023年7月に長野に別荘を購入しました。日々のメンテナンスや感じた事などを綴っていきたいと思います。

ご訪問頂きありがとうございます。今日のブログは少し長くてなりそうです。


進学先の中学校のオリエンテーションを終え、私の体調も少し落ち着いてきたので、娘の中学受験に関して書いておこうかなと思います。


天真爛漫👩な我が家の娘はひょんな事がきっかけで私立小学校🏫に通っています。一応大学まであるので、そこからエスカレーターで行くお友達もクラスに半分位はいますが、他は他校に進学します。娘がこの私立小学校へ通うきっかけになったのは、学校が少人数で面倒見が良い事と、私の職場に近かったので緊急時に迎えにいけるからという理由でした。


ただ小学校3年生位から娘は宝塚歌劇団に多くの卒業生を出した某有名女子校に興味を持ち、小学校4年生で親子で見学に行きこの学校🏫に進学したいと思ってきました。しかし、目先には学校の部活、バレエ、ミュージカルの公演があり、中学受験の勉強は後回しになっていました。娘の気持ちも上に上がるかで日々気持ちが変わっていたので、どうしても受験塾にお金💰を払う気になれませんでした。


とうとう小学校6年生になり、やっぱり受験したいと慌てて六年生から始められる塾に入り、バレエもピアノもレッスンを減らしました。最初から第1志望は1年の準備では厳しいと言われていましたが、私が何よりそして中学受験経験者の保護者が言う厳しいと思ったのは本人のやる気です。


娘に足りず、上位の学校に合格💮するのに必要であった事は


1 英語でいうCommitment (自分で決めた事に責任を持ち自分の行動を抑制する力)


2 Proactively 勉強に対して志望校に受かる為の貪欲さ


3 塾の先生との人間関係の構築(集団クラスだと質問しにくい)


やはり、早くにどうしても行きたい学校があるなら、早くから受験塾に入れて、学習習慣の習得や先生との関係を構築するか、親が時間を割いてマイクロマネージして一緒に勉強するかのどちらかだと思う。


働く親には子供につきっきりで一緒に勉強するのは不可能に近い。加えて思春期で自分の意思も出てくるから、気持ちを勉強に向けさせるだけでも一苦労。


結果娘は第1志望以外には受かった。娘に進学先を選ばせたが第1志望以外はあまり考えていなかったので決めるまで時間がかかった。


悩める親は色々先輩のブログ(私はつるのフィオーレさん)を良く読んでいました。    


私はでも思ったのです。自主性を重んじるあの女子校に親の力💪(親が一緒に勉強して入れたとしても)で入学できたとしても彼女に自分の行動を抑制したりする力がなければ彼女にとってしんどい中学生活になるのではないかと。


長野にいたらここまで受験受験せずにいられたのかとも思う。中学受験をこれから目指す方は残りの小学校生活を犠牲にしてもやりきれる体力、気力。経済力があるかを良く考えるべきだと思う。