<総務省調査>男の育児時間 5年でわずか「10分増」 | 平日も「山梨」にいます

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<総務省調査>男の育児時間 5年でわずか「10分増」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171021-00000010-mai-bus_all

※ここのコメントもなかなか興味深くて、結構読んでしまいました(笑)

 

総務省の調査によると、この5年で男の育児時間はわずか10分しか増えていなかったそうです。

 

それだけなら、「でも増えたんでしょ?」という考えもあるかと思いますが、残念なのは妻の育児時間はさらに23分増えたそうです。

 

意味ないじゃん。

 

それだけではありません。

妻は育児時間だけではなく、5年の間に仕事時間も33分増えたそうです。

 

ダメじゃん。

 

そこで、我が家の実体験から「主婦(主夫)」と、「一家の大黒柱」のどちらが精神面・肉体面においてハードであるか、少し書いてみたいと思います。

 

まず我が家の現在の状況ですが、

夫→時短の派遣社員。家事育児、地域や学校の行事等の8割を担当。

妻(私)→正社員。家事育児、その他家の仕事は手伝う程度。

という形態をとっています。

 

これが理想かと言えばそういうわけではありませんでした。

本来は、夫婦ともに「ワーク・ライフ・バランス」を保てるような仕事を持ち、仕事と同じくらい家庭や地域のことも大切にして過ごしたいという考えを持っていました。

 

ところが、なかなかそううまいことは行きません。

東京と違い求人数は限られているため、夫の望む仕事はなかなか見つからず、収入を得るために派遣社員となり、私も好きな仕事とはいえ「ワーク・ライフ・バランス」とはかけ離れた職種を選択することとなってしまいました。

 

私は8時時頃帰宅するのですが、そのころ夫は家族の食事準備やら洗濯やらできりきり舞いです。

 

全く余裕も思いやりも感じられず、帰宅した私に「邪魔!」と吐き捨てることすらあります。

 

私はというと、仕事で理不尽な目にあったり、トラブルがあったり、朝から晩まで駆けずり回って一つも手ごたえがない日が何日も続くこともありますし、魂の抜けた状態で帰宅します。

 

もう、家事どころか昭和オヤジのように「風呂!飯!寝る!」ってやりたいくらい疲れ果てています。

 

で、世の中の男性が「誰の金で飯食ってるんだ!」って叫びたくなる気持ちが、分からないでもありません(笑)

 

はっきり言って、夫も私も「じぶんばっかり!!」って思っていると思います(笑)

 

不毛です…実に不毛です。

 

一般的には、

夫は妻に対し「責任のないパートの仕事で楽してるだろ」

妻は夫に対し「エンドレスな家事育児と違って帰宅したらテレビ見られていいよね!」

って思ってますよね(あくまで、一般的な話で、お互い思いやれる夫婦もいると思いますが)。

 

しかし、どっちも経験した私からすると、どっちも全っ然楽ではありません。

 

あとは、些細なようでも結構男女の脳の違いってあるんじゃないでしょうか。

 

例えば、男性は常に「役に立っている感」を求めるところがあるようですが、どちらかというと女性は力を貸してくれるのもうれしいけど、まずは労ってほしい、というのがあるのではないでしょうか。

 

女性ってどんなにハードな毎日だったとしても、その気持ちに共感してくれて労ってもらえたなら帳消しみたいなところがありますよね。

 

その辺、お互い頑張っているんだけれど、ズレが生じてしまうこともよくあると思います。

 

あとは、どうしても私は女性なので、女性目線での書き方になってしまうけれど、男性にとって一点に集中できない家事育児というのは女性が考える以上に負担らしいんですよね。

 

夫を見ていても、一つのことに対しての集中力は凄いです。私などは、それこそ動画見ながら記事書いて、途中電話もしたり、子供に呼ばれたなら飛んで行って…などということは割と苦も無くできますが、夫はテレビなど見てしまうと、呼んでも一切聞こえないみたいです。やっぱり、家事育児にも適性ってあると思うのです。

 

どうしたらお互いが気持ちよく、思いやりを持ち、ストレスなく生活できるんでしょうね…。はっきり言って私はまだまだそこまで達観できていないので、あくまで理想なのですが、お互いに「話し合う」ことが大切なんだと思いますね。

 

まず、自分が良かれと思って相手にしてあげていることが、相手が本当に求めているとは限りません。

 

これは、やっぱりエスパーでもなければ、言葉で伝えないと分からないんですよね。

 

私なんか、落ち込んでいる時はみんなとわいわいお酒でも飲んで、バカ話するのが一番発散になりますけど、夫は一人で籠りますから、そんなときに良かれと思って「どうしたの?」なんて話しかけたって鬱陶しがられるだけです。

 

子供の頃よく「じぶんがされて嫌なことは相手にはするな」なんて言われましたけど、あれ程あてにならないものはないなって、大人になってからよくわかりました。

 

ところで、選挙ですね。

ちょっといろいろバタバタしていたので、期日前投票もまだ行けてなくて、明日は仕事なので行けるかどうか。

 

それ以前に、我が家はテレビが映らないので、誰が立候補しているかもわからないという…

 

まさに仙人状態なのです。

 

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