鬱は根深い | 【京都】人生を美人にしよう❤フレンチシェフの妻であり司会者 TOMOKOの日記

【京都】人生を美人にしよう❤フレンチシェフの妻であり司会者 TOMOKOの日記

京都で披露宴やイベントの司会をしています♪フレンチレストランを経営するシェフの妻でもあります。今後は、人生の節目や記念日に「愛してる」と「ありがとう」を伝えるお手伝いをしていきます。バウリニューアル専門プロジェクトチーム Anniversary Project 始動です♪

身内の鬱、発症してから一年弱。




あの地獄から思うと、本当に良くなった。

笑える、冗談が言える、幸せという言葉が出てくる。

よく頑張ったなぁとつくづく思う。

(まだお薬も飲んでるし凹む時もあるから、完治はしていませんが。)




先日、それをまたドン底に落とす出来事があったガクリ




鬱は根深い。本当に根深い。

勉強してない人には絶対理解不能だと思う。

正論が通じないもん。




だから、私もお友達にはあまり話さない。

暗い内容だし申し訳ないから。

正論はわかってる。

でも、鬱の人はそれができないから苦しんでる。




例えば、私は以前身内に本を2~3冊送った。

前向きな考え方になる本。自分も読んで、大事なところにマーカーで線引いて。

でも、身内は一向に読まなかった。




本を読みたくても読めないんだよ。

一年たってようやく「読もう」という気になったって。

「私がどれほどの思いで本を送ったかわかるか?色々ネガティブに考える時間あったら、この本読めって!」

何度も、怒ったのを思い出す。

読めなかったんだよ。

鬱を考える会等に参加して、やっとそれがわかるようになった。




「鬱の人は甘えてるだけ」とか「弱い」なんて、絶対言わないでほしい。

頑張ってるのよ。

でも、鬱という病気のせいで正常な言動と行動ができない。




良くなったと思ったらドン底に落とされ、また這い上がる。

その繰り返し。




そりゃ、支える私もドン底に落とされる。

でも、一緒に這い上がる。

そのたびに学び得るものはある。

強くなって、成長する。





私は正常だし腹もくくってるので、何があっても「ドーンとこい!」ですかお

(そりゃ凹む時だって普通にあるけどね)




私の母も昔 更年期障害と鬱を患い、今はそういう人達を支えるカウンセラーの仕事もしています。

だからこそ、身内にかける言葉が素晴らしい。

さすがです。




責めない。励まし過ぎない。

ただただ話を聞いて寄り添う。

そして、かける言葉もすっと入りやすい。

身内も母と話して、少し元気になった。




少しでも元気になった身内を見ると、私もホッとする。








トンネルの先に光が見えたと思ったけどな。

またトンネルだった。

まだ終点には着かないけど、のんびり行けばいいもんね。

窓から見える景色も色々いいもんだ。

晴れの日もあれば、雨や嵐の日もある。

素敵な人が乗ってきたり、恐い人が乗ってくる時もある。

そんな出会いも、全てが学びになる。





ドン底に落とされるたびに思う。

世の中にはこうして苦しんでる人がどれだけいるだろう。

将来、少しでも助けてあげたいわ。




さっ、前向いて行こうダッシュ





人生を美人にしよう
宮田智子でした。




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■私 宮田智子ってどんな人?
10年以上司会のお仕事をしています。フレンチシェフの妻であり、4歳の男の子のアラフォママです。
詳しくはこんな人です好

■主人はフレンチの料理人で、京都・東京・名古屋にレストランがありますナイフとフォーク
・主人は → こんな人ですかお
・レストラン一覧(ケータリングやWeddingもOK) → マドイグループ
・素敵なセミナー(パーティー)ルームもお貸ししてます → こちら