カピオラニ通りに在ったハワイの老舗
日本料理の「踊り子」がハワイに
美味しい日本食を提供してくれていました。
でも諸事情で2022年12月にとうとうクローズ
50年の歴史に幕を下ろしたのは記憶に
新しいかと思います。
その踊り子の跡に何のお店が入るか
前もって踊り子のオーナーの明子さんに
聞いていたので知ってはいたのですが
今回散歩の途中でやっと立ち寄ってみました。
この店は踊り子と同じ日本料理のお店で
「KANOYA」と書いてありましたが
チャイニーズ系のお店です。
店内一年半振りに来ましたが、お店の中に入ると
踊り子時代のインテリアがそのまま残されています。
一枚板の長いカウンターもそのままでオーナーの
明子さんが「アラ、いらっしゃい」と笑顔で
出迎えて来れるんじゃないかと錯覚してしまいます。
只一部変わったのはお店の一番奥に在ったこの部分
ここは以前10人位入れるプライベートルームに
なっていました。
お店のロゴが入った板が取り外されて
寿司コーナーに変わり二人の寿司職人が
寿司を握っていました。
私達はお店の一番端にあるボックス席に案内され
立派なメニューを渡されました。
旦那様の好きな銘柄の日本酒がなかったので
こちらの八海山。
このお酒も時々飲むハワイの日本マーケットでも
流通しているポピュラーなお酒です。
最初に旦那様が入り口でメニューを見て
決めてしまったサラダに本人もビックリ、
英語でseaweed saladと表記されていたけど
自分の想像したのとは大分違っていたようです。
（本人日本の海藻サラダと勘違いしたみたい）
私達の座った席の後ろにはこんな面白い
猫ファミリーの絵が描かれてました。
これは以前は気が付かなかかったかも。
続いて出て来たのはお寿司と刺身のコンボで
ご飯は少な目にリクエストしました。
お刺身は文句無く新鮮でとっても美味しく
手前の巻き物はスパーシーサーモンでした。
お刺身はサーモン、ハマチ、マグロ、
ヒラメはセロリが巻いてありました。
それぞれ文句無く新鮮でとっても美味しくかったです。
次は餃子で、オーダーする時に前もって
揚げるのか？、焼くのか？蒸すのか？
聞いてからオーダーしました。
アメリカの場合揚げた餃子が多いのです。
ここでは日本式に焼いた餃子が出て
美味しかったです。
続いて天ぷら、既に一本えびを食べていますが
エビフライじゃないかと思えるパン粉の様な
衣で揚げてありました。
でもお野菜はちゃんとした小麦粉でまぶした天ぷら
2種類の衣を使っている様です。
旦那様がオーダーした「クリーミー・サーモン
バイト」と言う名のメニュー。
シソで巻いた中にサーモンとクリームチーズが
入った揚げたものでしたが、オーダーした旦那様
一つだけしか食べてませんでした。
最後に大好きなイクラとホタテの寿司、
これも文句無く美味しかったです。
でもメニューには一個ずつの写真が出ていたので
そのつもりで頼んだら、2個ずつ出て来て
ホタテが超大サイズで最後はお腹一杯になりました。
このお店、オーダーするならお刺身や
お寿司がお勧めかな〜
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