源頼朝の妻北条政子が眠る寿福寺と英勝寺 | ハワイ&ジョージア発:旅で世界制覇

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ハワイとジョージア(2017年3月フロリダから引っ越し)を拠点に旅を愛するトラベラー、
これ迄主人と共に旅した世界の国々は180数ヶ国。

主人と共に世界各地の国々を旅しながらデュアルライフの日々を
発信しています。

前回の続きで〜

 

鎌倉の大仏、長谷寺を見学した後は

江ノ電で鎌倉に戻り、源頼朝の妻

北条政子が頼朝の死後創建した「寿福寺」へ。

 

駅から少し北上しながら約15分程歩いた

閑静なエリアにありました。

 

 

1200(正治2)年、源頼朝の妻の北条政子が

頼朝の死後、頼朝の父である義朝の旧邸跡に


明庵栄西を招いて創建した寺で
13世紀後半になって禅宗の寺院となりました。

 

 

参道の両側には青々とした木々で覆われ

この季節はとっても清々しい気分になります。

 

旦那様はガイドの方に質問しながら

歩いていました。

 

 

境内裏手の墓地には、北条政子や源頼朝以外にも

著名な作家の方の墓もあります。

 

でも墓地は結構大きくて中々北条政子の墓が

見つかりません。

 

 

山門前から小道を上がった洞窟の

入り口でようやく北条政子の

お墓を探し当てました。

 

(ガイドさんガイドブック片手に探したり

墓地に来ていた人に聞いたりしながら

やっと探しましたがここへ来たのは

初めてみたいだったみたい)

 

 

高貴な方なのに墓地の洞窟の中にあり、

思ったより小さく質素なお墓だなと

思いました。

 

でも当時のヤグラと言う形式

(鎌倉地方特有の横穴式墓所)で

このような供養の五輪塔が立ってました。

 

 

こちらは実朝(政子の次男)の墓で

同じく五輪塔がありました。

 

 

手前にあったかろうじて読める

実朝と政子の墓の標識です。

 

 

ここでも立ち話をしながら色々と

ガイドに質問する旦那様。

 

 

その後Mikeはミュージアムへ

行きたいと言うので元来た道へ戻り

 

私はお隣にある浄土宗の寺院で

現在鎌倉唯一の尼寺の英勝寺へと

向かいました。

 

英勝寺は水戸徳川家の姫君が

代々住職を勤めた尼寺で、

 

山門の上を眺めると繊細な彫刻や

装飾を施してあります。

 

1636(寛永13)年、江戸幕府の

初代将軍徳川家康の側室であった
お勝の方(後の英勝院)を開山として


水戸徳川家が、祖先の太田道灌の
屋敷跡と伝えられる場所に創建した、
鎌倉唯一の尼寺です。

(サイトから抜粋)

 

 

横には鐘楼があり当時の1636(寛永13)年

建てられたままの姿だそうです。

 

 

山門を通った前にある仏殿は閉まっていたので

中は見れませんでした。

 

 

階段を登った崖の上には太子堂と

聖観菩薩が安置されています。

 

 

境内には大きくて綺麗なピンクの

花が咲く木もありました。

 

 

仏殿の奥に行くと一段高いところに

一面広がる竹林がありました。

 

竹林の下には可憐な白い花が

一面に咲いてとっても綺麗。

 

 

周辺の緑が深まって趣がある美しさに
つい自分を入れてみたくなります。
 

 

横にはひっそりと佇む書院もありました。

 

又この竹林は水戸徳川家の代々の

姫君の住まいがあったといわれています。

 

ビデオを撮ったのでお楽しみ下さい。

 

 

そして旦那様とホテルで合流

鎌倉のプチトリップを終えました。

 

恵比寿からたった1時間で行けるので

又行ってみたいと思います。

 

 

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